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逃げる少年と古びた祠

この小説は以下の要素が含まれています

あらかじめご了承ください

・初心者

・駄文

・オリキャラ

「何処だ!あのガキは何処にいる!」

「探せ!絶対にこの辺りに居るはずだ!」

そんな怒号が飛び交い、幾つもの大きな足音が響く森の中で、私と母親は身を潜めていた

「逃げなさい」

母は静かにそう言って、私と目を合わせた

そんな母の声は震えていたが、何か強い力が宿っていた

「いい?絶対に振り返っちゃだめよ、とにかくこの森の中を走って逃げるの」

何が起きているか、なぜ逃げなければいけないのか、私には分からなかった

ただただ、私の背中が母の手によって押されていることしか分からなかった

「ここだ!ここに居たぞ!母親も一緒だ!」

そんな声が響いた

私の背中を押す母の手の力が強くなっていった

「何をしてるの!行きなさい!私が囮になっている間に、、、走って、ここから去りなさい!」

涙を流しながら母は私に強く言った

「っ!」

その母の言葉に背中を押され、私は涙を流しながら走り出した


森の中をただひたすらに走った

枝が顔に当たろうとも、石に躓いて転んでしまっても、薮の針に体を引っかかれて血が出てきたとしても、止まらなかった、止まるわけには行かなかった

後ろから母の悲鳴が聴こえた気がしたからだ

後ろから聞こえてくる、追手の怒号や足音が恐ろしかったからだ

息が切れようとも、荒い息を吐きながら私は走った

ただ、「逃げなさい!」という母の最後の言葉を胸に抱きながら、森の中を血だらけになりながら走った



「ハア、、、ハア、、、」

どれくらいの時間走ったのだろうか

どのくらいの距離を走ったのだろうか

足は重くなり、もう走ることができなくなっていた

それでも私は、森の奥へ歩むことをやめなかった


やがて、木々が少し開けた場所に出た

「ここは、、、」

そこには、古びた祠があった

長い間、誰一人として来ていなかったようで、石には苔が生え、木は湿気で腐っているようだった

けれど、その祠の周りは、、、不思議と静かだった

「あそこに、、、隠れよう、、、」

私はふらつきながらその祠の入口まで歩いた

「うわぁっ!」

しかし、途中で足がもたれてしまい、倒れてしまった


「起き上がらないと、、、あれ?力が、、、それに、目も、、、」

もう、起きる気力もない

段々と視界がぼやけてきた

全身が冷たくなっていく感覚がした

「たす…けて…」

声にならない声が、喉の奥から漏れた

誰でもいい

誰でもいいから

「お願い…たすけて…」

そう祠の入口の前で何度も呟いていた

何度も呟いているうちに意識が遠のいていった






その時だった

リィン…リィン…そんな綺麗な鈴の音色が聞こえた気がした


???「久しぶりの客かと思ったら、、、随分と弱った子供だな」

そんな声が聞こえた、低く落ち着いた声だった

そして、もう1つの声が聞こえた

???「ほんとだね、、、この様子だと、何時間も走っていたらしいね」

気楽だが、どこか暖かい声だった

???「どうするのだ?」

???「そんなの決まっているよ」

???「この子を、、、助けてあげよう」

???「それがよかろう」

遠のいていく意識の中で、ぼやついてよく分からなかったが、そこには、、、

2つの影が静かに立っていた

???「さて、どちらが運ぶ?」

???「私が運ぶよ、敷物を準備していてくれない?

あと、暖かい食べ物と飲み物」

???「心得た」

そんな、声が聴こえ、体が持ち上げられる感覚と一緒に、私の意識は途絶えた、、、


この小説を読んでくださった方、誠にありがとうございます

この小説は、私が初めて書いたものなので、少し変な語順があったかと思います

その時は、コメントで、「こうしたらいいかも」と教えて下さると助かります

では、また、この小説が続いていたら会いましょう

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