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秘密共有倶楽部  作者: 新規四季
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「え?」

「ま、いいや。ねね、漫画買いにいかな〜い?」

「あ、ええ?もうご飯……」

あ、ここで漫画買いに行くって普通は怒られるよね、『怒る』が本当に無くなったか試すにはちょうどいいかもしれない。

「お、お母さん?」

「ん、なに」

「ちょっと本買って来ていい?」

来る。飛んでくる怒号に対して俯き、キュッと目をつぶった。しかし、怒号は返ってこず、「あと30分で戻れるなら」といい、許された。


「え、マジか……」

「何やってんの、行こ」

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