ト書きさんの優雅な日常2
エターナルブリザード!!助手一号。貴様は死んだ!!だが慈悲深くて、聡明なる私ト書きが別の世界で復活させてやよう。今ならなんと、特殊技能も付くヨ!!
「ト書きさん!?あなたが死んだって書くとほんとになるから止めて下さい。ついでに特殊技能を新聞の勧誘についてくるボックスティッシュみたいに語らないでください」
さて助手をさくっと殺ったところで「勝手に殺さないでください!?」……おいおいト書きの文面に言葉をかぶせるのはルール違反だぞ。第二回目のテーマだが今回のテーマは『転生チート』だ。今回は何と、一日二度投稿だ。
「生まれて初めての感想を頂きましたからねー」
うむうむ、これは調子の波に乗れと時代に言われた気がするぞ。
「そして滑って転んで、溺れてアボンですねわかります」
……助手の反応が冷たい。
「そりゃ、勝手に殺されたら……って上目づかいに涙目でいじけないで下さいよ。……もっと虐めたくなる」
さ、さて、助手一号が危ない性癖に目覚めそうだから先に進むが、転生チートとは、前世の記憶、知識などを持ち、尚且つ神様などから特殊技能を貰った主人公の物語につくタグだな。他には、主人公だけ他と違う場所に落とされ。特異な修行をして圧倒的な力を得ることなどもある。ちなみにチートという言葉はズルと言う意味だ。ちなみに私はチートという言葉が嫌いだ。
「ト書きさんの好き嫌いは置いといて、今回はどんなことを語るんですか?」
今回は物語の紡ぎ手について、作者の立場として語ろうと思う。
「よろしくお願いいたします」
さて、チートの物語を書かれている作者様には誤解と憤慨を招くかもしれぬが、物語を作る上でチート言うのはある意味初心者向けのジャンルだと思う。
「どうしてですか?」
チート具合にもよるが、まず戦闘の描写が凄い楽なのだよ。こちらは相手よりも圧倒的強者、魔法を使えば消し炭にでき、殴っただけでも死ぬ。下手に難しく描写を入れる必要は無い。書き手は思うがままに筆を滑らして超強力な武器を使い敵を蹂躙させる。ただただ敵を圧倒する描写は読者にとってすれば、爽快感すら与える。
「某三国や某戦国の無双げーみたいな感じですね」
最近では機動戦士や海賊などもあるらしいぞ。っと、話が逸れたが、次に知識について。チートで多いのが大抵ファンタジーの世界だ。文明レベルが中世位の産業革命が起ってない世界だな。そんな世界だから、ただの日常の知識が武器となる。下手に訳の分からない理論で作られた技術や、無駄にこった魔法技術などそんなものは必要ない。そして、普段の日常の技術だからこそ、読者は分かりやすく、すんなりと物語に入ることが出来る。
「ラノベの某魔法使いの脳とか何度も読み直さないと仕組みが分かりませんでしたしねー」
魔法など、念じて奇跡が起こるからこそ。魔法だと思うがな。ちなみに魔法使いの脳は面白いぞ。別にディスってないよ。
「……急に弱腰になりましたね」
小説界の片隅で、ばれないようにこっそりと高らかに言いたいことを叫ぶのが私のポリシーだ。下手に炎上や荒れちゃったら怖いじゃないか!?
……またまた話が横に逸れたが。これらが、転生チートで物語を描く上でのメリットだ。下手に知識は要らずに爽快感と、圧倒的感を与えることが出来る。だがそれ故に物語は大抵短命だ。
「どういうことですか?」
主人公が強すぎる為、敵を変えるだけの同じ展開になりやすい。強い敵をどんどん出すため、パワーインフレが起こる。そして何より、話が長編になればやはりある程度の演出の知識や知恵が必要になる。
チートの物語の最大の難しいところは、書き手も、読み手も飽きやすいということだ。ちなみに物語の状態にもよるが敵キャラにドラゴンを出し始めたら、危険信号だぞ。
「つまり、最初はサクサクだけど後が大変ということですか」
早熟な物語と言うわけだ。だからこそ、後半に向けて難しいと言えるし、調べてはいないが、多分一番物語の途中で放置されているジャンルではないかと思う。
「結構続きが気になる物語が沢山あるんですけどねー」
さて、まとめに入るが。転生チートを使った物語の中でいつも私が思ってしまうことを軽く物語モドキで作ってみた。また誰か作れる人がいたら作って欲しいなー。
「ネコナデ声は気持ち悪いですよト書きさん」
うるさい、うるさい、恥じぬ媚びぬ省みぬだけでは、人生は上手く生きて行けぬのだ。己の素直な欲望の為には媚を売りこむことも大切なのだ!
「力強く断言されても」
……そんなことを言ってる助手一号ですが、今回、エターナルブリザードで死んでしまったので次回は助手二号とお送りいたします。
「え?ト書きさんそんなの聞いてないんすけど?ちょー」ではまた次回ー。
ト書きさん物語モドキその1。借り物の力は返しましょう。
事故によって死んでしまった助手一号。全知全能の神ト書きト書きさん曰く。別の世界で転生してくれたらチート能力上げるヨ?そんなこんなで転生した圧倒的な力を持つ助手一号。だがその力は回数限定しかも時限性の物だった。20歳でチート能力は消え。そしてチートの力を10回使えば問答無用の只のニートになる。そのことを知った助手は、無事に就職するために資格検定の旅に出る。だけどそれは面白おかしく日々を過ごしたいト書きの罠だった。
『転生資格検定助手』
第一話『どうしてこうなった』
(V)o¥o(V)
ト書きさん物語モドキその2。転生者が悪者でも良いじゃなーい。弱い人たちが団結して、チートを倒す物語があっても良いじゃなーい。
圧倒的な力は心の歪みを生み出した。神ト書きによって、転生させられた世界は、神様が要らない物を捨てるゴミ箱の世界だった。ト書きの世界では異物となっていた助手はこの世界に捨てられた。代わりに得たものは圧倒的な力。借り物で得た力は助手の心を壊していく。弱い者の気持ちを忘れた助手は、ただ蹂躙する魔物に変わりだす。神様に捨てられた魔物と、世界に生きる人たちの戦いの物語。
『魔物転生助手』
第一話『フランケンシュタインの怪物の気持ち』
誰か書いてくれないかなー(V)o¥o(V)キラキラ




