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エピローグ 個性豊かな影達の応援

(三人称)


 これは、天井裏の影達による、ちょっとした和やかな井戸端会議。


「クマ凄いから気付きにくいけど、殿下って普通に顔綺麗でカッコ良いよな。隠キャなとこあるけど」


 モブ顔男の影Aが上げて落とす。


「うん、背高いしな。口悪いけど」


 外見女で中身男な影Bも、上げて〜、落とす〜。


「戦力は魔王単騎討伐できる最強様だしねぇ。そんなんだから魔法使わせたら破壊神だけど」


 バサバサ系お姉さん影Cの意見。

 コイツら、上げて落とすのが好き過ぎる。


「お仕事……いつも頑張ってる。早くて完璧。でも……」


 物静かなロリ影Dが、モジモジしてたかと思えばシュンと凹む。

 そうして全員が、大きな溜め息を吐いた。




D「年中仕事モードで無我の境地だから、自分への好意に気付かない。女性経験少ないから、良いなと思った子にも声掛けらんない」


A「本当は陛下達が婚約者決めれないほどモテモテなのになぁ。キャッツファイトする令嬢が怖くて、出会いの場をセッティング出来ないくらい」


B「もうさぁ、マジ残念王太子だわ〜」


C「誰かー、いい加減私達の報われない残念ワーカホリック最強王太子殿下のォ、お嫁さんになってあげて下さ〜い!」

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