これまでのキャラクターと現時点での設定
1章に入るまでに決めないといけない設定が沢山。
随時加筆します。
設定部分はそのうち分けて別の部として掲載します。
リズベット
イヴァンダールの黒枷に悩む少女。
父に捨てられ孤児院育ち。だが黒枷が理由で虐めをうけて、自らの人生に絶望。
自殺を目論み旅に出た。
髪は亜麻色。
胸は控えめ。
やせ細っていたが、クリシュラと過ごし始めて肉が着いた。
クリシュラ・リシュリュー・ル・ドラク
吸血おぼこ。
高慢な割に打たれ弱い。結構すけべ。
可愛い女の子がタイプ。
吸血鬼の王の血筋である『ドラク』の末裔。
ただし、訳あってその存在は王家に認知されていない。
バトラー
悪魔なのに吸血鬼の眷属をしている変わり者。
悪魔なので偽名を名乗っている。
オクタヴィア・ラファラン
クリシュラ大好きレズ
序章の間ずっと遠方から監視していた。
- イヴァンダールの黒枷
別名、世界を穢す呪い
外神イヴァンダールが残したとされる呪い。
100万人に1人が出生と共に発症される。
発症の原因は全く解明されていない。
血縁でも、粘膜接触でも伝染はしないが、過去に数件起こったことが確認されている。
手の先から肘にかけて肌が真っ黒に変色し、宿主以外の触れたもの全てが灰に変わる。
それ故に母体は出産と共に呪いによって殺される。
主神アステリオの祝福と对を成しており、両者の力をぶつければ打ち消される。
- アステリオの髪
外見は真っ白なリボン。
主神アステリオが司る浄化の力が宿されており、呪いや病の伝染を抑える力がある。
主には、伝染病の拡大防止に使われる。
イヴァンダールの黒枷もこれを着用することで完全に抑えられるが、肌の変色まではごまかせない。
高位のアステリオ神官が抗魔素材であるユニコーンのたてがみわ祝福儀礼し、祈りと共に織り上げることで作られる。
結構高い。
- 外神イヴァンダール
色は黒
神話の時代に別の世界からやってきたとされる神。
その身体は虹色に泡立つ不定形であり、その姿を見たものは狂気に晒されたという。
この世界の法則を受け付けず、ねじ曲げることが出来るという、『別位』と『不浄』という権能をもつとされる。
主神アステリオによって完全に消滅させられたが、最後にイヴァンダールがこぼした涙が1滴海に落ち、それが後世に伝わる不浄たる『イヴァンダールの黒枷』になったとされている。
- 主神アステリオ
『浄化』を司る女神。
色は白
この世界の最初の2柱の神の片方。
全身が純白(薄い肌色とかではなく混じり気なしの白色)の女性として描かれる。
現在、最も信者が多く、それ故に多数の派閥や組織が生まれている。
『浄化』の力は医療にも役立てられるが、その多くは他者を害する(浄化する)為に用いられ、高位の神官がその力を行使すれば相手を塵一つ残さず消し去ることができる。
- 主神マーレスヘンズ
2主神の片割れの女神。
色は赤
『創造』の権能をもつとされる。
信者数は2位。
平和を愛し、相手を害する力はあまり身につかない。
その他の神々はアステリオとマーレスヘンズの子とされる。
2主神が双方とも女性であることから同性愛にかなり寛容であり、また、男性よりも女性の方が神に愛されていると信じているものも少なくない。
- 魔族
神が生まれた時に出来た影から生まれたとされる。
秩序を嫌い、闘争を好む。
神々と人間の敵であり、その戦争は神話時代から現在まで絶え間なく続いている。
魔族にとって契約は絶対であり、『契約の奴隷』と称されることもあるほど。
これは本来生まれるはずだった第3の主神の権能たる『誓約』が吸収された為だという説もある。
ただし、彼らの本質は混沌で悪。
契約の穴を突いて、周囲や人間を騙す個体は珍しくもない。
- 魔王
魔族の中でも特に強い個体をそう呼ぶ。
- 吸血鬼
魔族の中でも最上位の存在。
人間で言うところの貴族で、高慢な個体が多く、血族の概念がつよい。
その姿は美しい人間そのもの。
その本質は血にあり、血を媒介に他者を支配したり、不死のごとき再生力を実現したり、強力無比な魔術を使用したりする。
他人の血を吸うことで成人し力を大きくます。
成人するまでは魔族の中でも最底辺の強さしか持たない。
吸血鬼を殺すには、『浄化』の権能で燃やし尽くすしかない。
人間のことを餌だと思っている。
- 魔剣の一族
魔族の最上位の種
体内に魔剣を宿して生まれ、成長と共に魔剣も成長する。
美しい人の肉体に、流麗な角が生えており、その角は高級品として知られている。
魔族の中ではかなり秩序的な生活をしており、また文明的な生活を好んでいる。
そのため、知識と労働力の源として人間を奴隷として飼うことが多い。
他の魔族を率いて、人間と戦争することも多い。
- 悪魔
魔族の上位種。
多くは人間に近い形をしており、それに加えて大きな翼と細い尾と大きな角があるとされている。
体躯の個体差が大きく、小動物サイズから、10メートルを越える巨大な個体も存在し、また上記の特徴に当てはまらないものもいる。
ただし、彼らは魔法で好きな姿形になることを得意としており、真の姿を見せるのは、それすら不可能な弱い個体かそれ以外の特別な理由がある時のみである。
生まれた時に真実の名を与えられ、それを知られると存在の全てを掌握される。
その全ての個体は、混沌を好み。
人間を含め、全ての存在を玩具だと認識している。