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さくらんぼの箱

僕が2回目に入院したのは八戸の病院でした。

そこの準開放病棟は立て替えたばかりで、内装がホテルのようでした。

こんな病院もあるんだなって思いました

入院生活は生活にメリハリをつけるために朝の7時に起きて、夜の10時に寝るというものでした

アカシジアがして落ち着かない入院生活でした。

僕の病気についての説明も少しありましたが、もっと病気について教えてほしいかったな・・・・と

今ではそんなことを考えます


そんなこんなで退屈な入院生活を送っていたのですが

ある日、職場からお見舞いだといって、たくさんのさくらんぼの箱が届いたんです

なんでだろう?とさくらんぼを差し入れしてもらったときはそう思いました


今、思うと、僕に早く元気になってもらって、元通りに職場に復帰してもらいたいという意味があったのかな・・・

とも思います。


僕も今も他の人に精神病院に入院していたことを隠そうとします

僕の中にも「そんなことを言ってはマズイのではという思いがあります。


病気の被害者みたいなことをずっと書いてきたわけですが、

病気になって職場にもかなり迷惑をかけてしまったという思いがあります。

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