表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
紫天の剣光  作者: 桃姫
第二章
26/57

26話

 C支部、とある寮の一部屋にて。

「さて、僕らも明日からは、A支部に交換派遣だ。気を引き締めて行こうじゃないか。ねぇ、裕騎」

(キング)の仰せのままに」

 そう言って、片膝を付き、中世の騎士のような忠誠のポーズをする。

「何度言えば分かるんだい?僕は、キングであって、クイーンでもあり、ポーンでもある。だから、キングとだけ呼ばれる筋合いは無いと言っているだろう?」

 いつものことを口にした後、キングは言う。

「今回は、リーヴァ君がこちらに戻ってくるようだから。サーリャとクロー。僕のビショップとルークにここの守りを任せるとしよう。リーヴァ君と力を合わせれば、大抵の幽賊害蟲は、倒せてしまうからね」

 そう言いながら、まとめた荷物を持ち、立ち上がる。

「おっと、これを忘れてしまうところだったよ」

 そう言いながら、キングの駒と一枚の写真を手にした。写真には、二人の少女が写っていた。裕騎は聞いた。

「そういえば、その写真。妹さんっスか?」

 その問いに対して、キングは笑って答える。

「僕の妹じゃないさ。まあ、そのうち分かることだよ」

 キングは、写真をポケットにしまうと、荷物を持って魔装空挺へと乗り込んだ。

「さあて、新しい物語の幕開けだ」

 キングは、にやりと笑った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ