ふたりらしく
掲載日:2026/09/18
描いた夢は
いつかキミと話したときのもの
覚えているかな
突然、呼び出された
風の強い日に
髪を整えていても
すぐに直さないといけなかったね
そのたびに
キミは声をかけてくれた
単なる励ましのつもり?
社交辞令的な
あいさつ程度のもの?
そのどちらでもないこと
ずいぶん、後になって
気づいたモノ
まるで、不器用なふたりの恋の物語
語っていたのは
わたしでもキミでもない
他人から
ふたりだけでは
とても決められないでいたね
ふたり、同時に好きの気持ち
言わなくてもよかったのにね
あのころは
それ以外には
難しかったね
さらり
夢のあと
追いかけてもつかまらないでいる
ふたりらしく
夢の続き
両手いっぱいに広げた先に
夢のはじまり




