表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界合宿サバイバル ー チートお嬢様たちに溺愛された日陰少女のハーレム異世界復興譚 ー  作者: こみやし
02.森林村開拓編(仮)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

83/89

02-33.失敗




 あかん……。今回ばかりはあかん……。


 気が付いたら完全に夜だった。既に皆眠りについている。いつも通りに皆仲良く眠っている。私に背を向けて……。



 完全に怒ってる……。そりゃそうだろ……。今日中に決めるって約束してたのに、呑気に寝こけてしまったのだから。


 どうしようどうしようどうしよう……。


 嫌われた嫌われた嫌われた……。


 あぁぁ……。



「何騒いでるのよ」


 きすい、ちゃん……。


「バカね。誰も嫌ってなんていないわよ」


 けど……でもぉ……。


「はいはい。もう寝るわよ。ねんねんころりよ」


 ……棒読みだぁ。


「何よ。余裕あるじゃない」


 ごめんなさい。


「明日皆に謝りなさい」


 うん……。


「あなた体力無いものね。むしろよく頑張ったわ。フェアリス達と遊ぶのだって大変だったでしょ。一日に詰め込みすぎたわよね。ごめんなさい。私達も無理をさせすぎたわ」


 ちがうよ……。


「何も違わないわ。足を引っ張っているだなんて思う必要はないの。誰にだって苦手な事はあるわ」


 私が……。


「悪くない。影裡は何も悪くない」


 キスイちゃぁん……。


「はいはい。私はここにいるわ」


「……」


「大好きよ、影裡。私が抱きしめていてあげるわ。だから怖がらずに眠りなさい」


 ……。




----------------------




「眠ったわよ」


「……」


「なによ」


「綺透さんだけズルいです」


「早い者勝ちでしょ」


「甘やかし担当を変わってください」


「影裡が混乱するじゃない」


「甘やかしすぎです」


「甘やかし担当だもの」


「ズルいです」


「未来さんも甘えさせてあげましょうか?」


「結構です」


「そうツンツンしないで。仲良くしましょう」


「もう静かに寝てください。皆が起きてしまいます」


「ふふ♪ 未来さんも子守唄なんか歌ってくれるかしら♪」


「ねんね~ん、ころ~り~よ~♪」


「上手いじゃない」


「ふふん♪」


「ちょっと悔しいわね。ねんねんころりよ~」


「ストップです。今のはでんでん虫です。わざとやってるんですか? それはそれで器用ですね」


「もちろん冗談よ。次こそちゃんと」


「もう寝ましょうよ。皆起きちゃいますってば」


「「「「「「「もう起きてる」」」」」」」


「「あら」」


「「「「「「「寝ろ」」」」」」」


「「はい。ごめんなさい」」




----------------------





 皆! ごめんなさい! それからおはようございます!



「「「「「「「「「おはよ~♪」」」」」」」」」


 皆は普段と変わらない優しい態度で接してくれた。



「体調は大丈夫ですか? 今日もゆっくりしていてくださいね。私達もお休みにしますから」


「そうよ。あなた相当疲れている筈だもの。余計なことを考えすぎてもダメよ。思考にだってエネルギーを消耗するんだから。何も考えず安静にしていなさい。いいわね?」


 けど……。結果を……。



「その件はもういいのですわ」


「決着はまたとしよう」


「だね♪ やっぱうちらの中で順位決めるなんて早計だったし♪ 今のままじゃみくちーときっすーに勝てないもん♪ だからまだ結論は出さないで♪ うちらの為にね♪」


「私も負けないわ~♪」


「勝つのは私とリーリャちゃんだけど、それをハッキリさせちゃうと皆との仲がこじれちゃうかもだから。今はカゲリちゃんの胸にしまっておいてね♪」


「やむを得ない。影裡様は悪くない」


「フェアリスも♪ みんなだいすき♪」


 みんな……。



 気を遣わせちゃったんだよね……。


「「「「「「「「「違うってばぁ!」」」」」」」」」


 ……ありがとう。本当に。みんなだいすき。


「「「「「「「「「こちらこそ♪」」」」」」」」」

「「「「「「「「「大好きだよ♪」」」」」」」」」


 ……うん♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ