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異世界合宿サバイバル ー チートお嬢様たちに溺愛された日陰少女のハーレム異世界復興譚 ー  作者: こみやし
03.森林村発展編

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03-34.ランクアップ


 影裡ちゃんの神様ランクがアップした!



「まさか公衆トイレ作ったら喋れるようになるとはね」


 言い方ぁ!!


「あながち間違いとも言い切れないのでは?」


 だからってさぁ!!


「ほら。どうしたのよ。もっと喋ってみなさいよ」


「きゃんっ♪」


 ちょっ!? 何処触って!?


「ふふ♪ やっぱり反応があると面白いわね♪ もっと聞かせなさい♪ その可愛らしい声を♪」


「きゃきゃっ♪」


 ちょっ! くすぐったいの! それやーのー!!


「ああ……なんて愛らしい……」


「かげりん♪ そんな可愛い声してたんだね♪」


「昔のまんまだね♪ 懐かしいよカゲリちゃん♪」


「うふふ♪ 確かにこれは虐めたくなってしまうわね♪」


「……カゲリ。逃げてはなりませんわ……はぁはぁ」


「影裡殿。お覚悟を」


「「カゲリ♪」」


 そんなぁ!?


「影裡様」


 はっ!? そうだリーリャ! お願い! 助けてリーリャ!!


「きゃはは♪」


「……影裡様嬉しそう」


 違うから! 届いてるでしょ!? 止めてくれる約束でしょ! これはダメだって! 本当に苦しいんだって! また喧嘩になるよ!? 今度こそキスイのこと嫌いになっちゃうかもしれないよ!? だからぁ! もうやめてよぉ!!


「「「「「「「「「「……」」」」」」」」」」


「きゃっきゃっ♪」


 なんでそんな目で見るのぉ……。違うんだってばぁ……。これはくすぐられて無理矢理……。もうやだよぉ……。



「綺透。そこまでです」


 未来ぅ……。


「仕方ないわね」


 ありがとぉ……。


 助かったぁ……。



「影裡。歌いなさい」


 なにさ。藪から棒に。


「くすぐられたくなければ歌い続けなさい」


 意味がわからないんだけど……。


「私はあなたの歌が聞きたいわ」


「名案です♪」


 なにがぁ!?


「いえ、くすぐるのは無しですよ? そんな拷問みたいなことがしたいわけではあり……ますが」


 裏切者ぉ!?


「そういうのは大切な時にとっておきましょう。正直あの影裡の笑いを聞いていると邪な気持ちがふつふつと湧いてくるのです。我慢しきれる自信がありませんから」


 なんて欲望に忠実なんだ!?


「ですから。我慢すると言っているじゃないですか。普通に歌ってください。それで私たちの欲求も誤魔化せるのです」


 そんな総意みたいに言わないでくれる!?


「「「「「「「「「異議無し!!」」」」」」」」」


「だそうですよ?」


 なんでさ!?


「観念なさい。影裡が悪いのよ」


「「「「「「「「「その通り!!」」」」」」」」」


 えぇ……。


 ちくせう……。


 けどいきなり歌えって言われてもなぁ……。


 声が出たのすら久しぶりなのにどう歌えと……。



「たまに鼻歌を歌っているではありませんか」


 え~。


「一音だけでも構わないわ。試しに歌ってみなさいよ。どれくらい喋れるようになったのか確かめたいのよ」


 それくらいなら……まあ……。


 すぅ~~~はぁ~~~。よし。



「ラ~~~♪」


「「「「「「「「「「お~!」」」」」」」」」」


「ラララ~~♪」


「「「「「「「「「「おぉ~~!!」」」」」」」」」」


「ラ~ラ~~ラ♪ ラ~ラ~~ラ♪」


「「「「「「「「「「おぉ~~!!!」」」」」」」」」」


 はいはい。観客はお静かに。驚きすぎて合唱みたいになってるから。


「ラ~ラ~~ラ♪ ラ~ラ~~ラ♪ ラララ~ラ~ラララ~ラ~ラララ~♪」


「……何で時◯歌?」


 いや。ぱっと思いついたメロディがこれだったから。


「聞いたことあります!」


「うちもうちも!」


 ふふ♪ 盛り上がってきたね♪


「そうかしら? 半分以上が疑問符を浮かべてるわよ?」


 なんでさ。


「せめてそこはマ◯オにしたらどうかしら」


 むずくね? テレッテッテレッテ♪ テン♪ だっけ。


「もっと他の曲はないのかしら」


「ラララ~ラララ~ラ~ラララ~♪」


「今度は嵐◯歌ね」


 正解♪


「イントロクイズですか? せめて出題内容を他のジャンルにしてくれませんか? 綺透の一強じゃないですか」


 しゃあないんよ。私とキスイは大親友だから。趣味も似通ってるから。どうしてもキスイが有利になってしまうのさ♪


「ふふん♪」


「む~。私もですよ。忘れないでください」


「えへへ♪」


 未来ったら♪ 妬いちゃって♪ 可愛いなもう♪



「「「「「「「「「「……」」」」」」」」」」


 あかん。ちょっと笑っただけで皆影裡ちゃんにメロメロやん。まるで捕食者のような視線だ。



「もっと! もっとよ! 影裡! あなたの声を聞かせなさい!!」


 大丈夫? なんかおかしな成分含まれてない?



「影裡! 未来と呼んでください! その口で!」


「み……」


 むりぽ。神様ランクが足りていないようだ。



「ならば『みー』と呼んでください!」


「み……ぃ……」


「はぁ♪ きゃはっ♪ ……」


 あかん。未来が息をつまらせてる。興奮しすぎて。



「げほっごほっ!」


 よかった。一瞬で戻ってこれたようだ。



「次は私よ! 影裡!!」


「……ひー」


 あかん。キスイのキが出てこない。



「くふっ!?」


 けどクリティカルヒットしたようだ。結果オーライ。



「カゲリちゃん♪」

「カゲリ!」

「影裡殿!」

「影裡ちゃん♪」

「かげりん♪」

「影裡様」

「「カゲリ!!」」


 はいはい。どうどう。一人ずつ順番ね。


 ふふ♪ モテる女はつらいぜ♪

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