ねがお
いつも 見ていた姿
さびしい 想いも
悲しい ときも
嬉しい 日も
変わらないと思うのは じぶんだけ。
いついつの日も頼っていた。
疲れたその内なる心に気づかぬふり
「またいつか行こうね」と
その日を楽しみに。
過ぎゆく季節にのまれて
その手を掴み損ねている
いつか。
寂しい気持ち
哀しい想い
優しさだけを包んで。
いつか。
その先に迎える最期は
さびしさと
かなしさと
くやしさと
後悔にのまれて
包まれていた優しさが
広がったとき
じぶんの小ささに
抱えきれない感情で
ぎゅっと胸を掴まれる
姿が蘇るとき
微笑む姿を想う。
沢山の ありがとう。を
今 この姿に 想ふ。