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静かに過ごしたい冬馬君が学校のマドンナに好かれてしまった件について  作者: おとら@9シリーズ商業化
冬馬君の自制心は……

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清水さんは彼氏を喜ばせたい~清水綾視点~

 冬馬君……いや、彼氏とキスをしました……。


 身体中が痺れて、どうにかなりそうだった……。


 え!?みんな、こんなことしてるの!?と思ったくらいに。


 頭がボーッとして、フワフワする感じ……。


 ……その、気持ち良かったです……はしたないって思われちゃうかな?


 ずっとしたくて、でも言えなくて……。


 私からする勇気もなく……。


 でも、冬馬君は勇気を出してしてくれた……。


 私はとても嬉しく、幸せな気持ちになりました。






 冬馬君といると、とても安心している自分に気づいた。


 多分、冬馬君がとても頼りになるからだと思う。


 デートすれば、エスコートしてくれる。


 会計もいつのまにか終わっている。


 私のつまらない話にも、いつも微笑んでくれる。


 私が手を繋ぎたいなって思ったら察してくれる。


 心配だからって、送り迎えだってしてくれる。





 私がプール行きたいって言ったら、ナイトみたいに守ってくれた……。


 冬馬君に、見つめられて恥ずかしかったけど……同時に嬉しかったな。


 勇気を出して、ビキニにして良かったぁ!


 それに、なんだか身体が熱くなったのを覚えています……。



 冬馬君がしたいからしてるって言うけれど……。


 私だって、負んぶに抱っこじゃ嫌だもん。


 大好きな彼氏の、冬馬君を喜ばせたいもん!




 私は雑誌を見たり、ネットを見て、色々調べました。


「男の子は、こういう服装が好き……なるほど。ポニテとかは王道な感じなのかな?」


「可愛い格好………ふんふん、こういう感じなのね」


 そして、それらを実行してみたら、冬馬君は喜んでいるみたいでした。


 でも、褒められた私の方が喜んじゃってるから、どうなんだろう?





 まず、私はバイトを始めようとしました。


 そうすれば、冬馬君の負担も減らせるし、色々遊べたりもするし。


 でも、そのバイトも冬馬君の紹介……頼りになる彼氏で、胸がキュンキュンする……。


 でも、ここからは自分で信用を勝ち取らなきゃ!


 大好きな冬馬君の顔に、泥をぬれないもん!


 私は一生懸命に働きました。


 本棚の整理や、出し入れ、レジ打ちなど。


 弥生さんが丁寧に教えてくれたので、なんとかこなすことができた。


 店長にも褒められて、すっごく嬉しかったです。


 実はもう、初給料の使い道は決まっているのです。


 ただ、働くタイミングが月末だったから、貰えるのは10月になっちゃうけどね。


 うーん……冬馬君は、どんなものだと喜んでくれるかな?




 そんな楽しくも幸せな日々は、あっという間に過ぎていきました。


 もうすぐ、夏休みが終わろうとしていました。


 そんな時、最終日に『朝からデートをしないか?』と誘われてしまいました!


 私は嬉しくて、中々返信ができずに、ベットで悶えてしまいました……。


 だって……同じことを思っていたから……。





 私は、リビングでお母さんに相談しています。


「こ、こっち!?いや、こっちかな!?」


「お姉ちゃん、うるさいよー」


「誠也!ごめんね!でも、大事な日なの!冬馬君に喜んでもらうの!」


「そうよ、誠也。綾は明日勝負するのよ?我慢しなさい」


「勝負ー?なにするの?」


「せ、誠也には、まだ早いわよ!」


「はいはい、誠也。お風呂入ってきなさい」


「んー?まあ、いいや。行ってきまーす」


「さて……お母さんは、こっちかなー」


「え!?み、短すぎないかな!?脚ほとんど出てるよ!?」


「いいじゃない、綺麗なんだから。冬馬君、喜ぶわよ?」


「そ、そうかな?う、うん!頑張る!」


「それに、冬馬君が側にいるなら安心でしょ?」


「……うん、そうなの。じゃあ、これで……!」


「ふふ……良いわね。綾、頑張るのはいいけど、冬馬君も男の人だからね?」


「ん?どういう意味?」


「……冬馬君、ごめんなさい。娘がご迷惑をおかけするわ」


「えぇ!?ど、どういうこと!?」


「まあ、いいわ。あの子なら、その辺もしっかりやるでしょう。はい!ご飯にするから、片しなさい」


「う、うん、わかった……よし!これで、ポニテにしよう!」


 冬馬君好きだって言ってたし!


 私は、明日必ず実行しようと思っていることがあります!


 少し……いや、かなり恥ずかしいけど……。


 これすると、男の人が喜ぶって書いてあったし……。


 冬馬君に喜んでほしいもん!


 ひ、膝枕をしてあげるんだから!


 ……そ、その後に……キャーー!!


 結局、私は食事もあまり進まず、ドキドキしながらベットに入るのでした……。

これにて、三章が終わりとなります^ ^


少しでも興味を持った方、続きが気になった方。


お手数ですが、ブックマークと下の方にある⭐️を押して頂けたら幸いです^_^

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― 新着の感想 ―
[良い点] ほっこりする [一言] 取りあえず3章終わりまで読んだところですが。 お塩なめてても甘いです。 うん、あまあまです
[良い点] 面白すぎる。 可愛すぎる。冬馬が漢すぎる! 割となろうの現代恋愛読み漁ってきたけど、ダントツで好きすぎます! これからもお体にお気をつけて執筆活動頑張ってください! 更新楽しみにしてます!…
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