誰の……いや、どんな挑戦でも受ける!
前回は柔道との対決を書きましたが、その他にもいろいろと挑戦者が現れました。
ボクシングとか、空手、合気道……オレはいったい何者だ? というぐらい勝手に達人扱いされてましたね(ーー;)
当時の中国の若者は意外にも空手やムエタイの方が、中国武術より利害(リーハイ――恐るべきというようなニュアンス)だ!と訴えてきます。
肘や膝がすごいなどと、うなずける部分も多々あるのですが、おおかたの日本人が古武術などを知らない面からみても、自国の優れた文化はおざなりにする傾向があったのでしょう。
では、今日は珍勝負2番を。
まずは水泳!(爆)
西安という街はご存知のとおり内陸ですから、海を見たことがないという人ばかり。
なので、泳ぎは苦手という人がほとんどです。
体育学院の学生とて例外ではありません。
そこで、私が担ぎ出されたわけですよ。
飛び込みを見せたら拍手喝采(爆)
もう完全にヒーローでした。
あれは気持ちよかった(再爆)
今はどうなんだろ?
続いて、唱歌勝負!ギャハハハ!!☆ミヾ(∇≦((ヾ(≧∇≦)〃))≧∇)ノ彡☆バンバン!!
いや、あれは夢だったのか?と思うぐらい不思議な体験でした。
ある日、一人の若者が私の部屋にやってきて
「歌で勝負しろ」
というわけです。
これだけで笑えるでしょ?
で、受けましたよ←何しに行ってんだよ!
これはですね、その後があって……なんと、西安市の公会堂で学生唱歌コンクールなるものがあって、それに参加させられたんですねorz
中国語で「荒城の月」を覚えて、出場しました。
そういえば、吉川晃司の「モニカ」を歌ってたやつがいたなあ。
で、結果は負け!
ま、当たり前です。
歌詞もうろ覚えだったし。
唯一の敗北が唱歌勝負でしたw
ちなみに、私よりすごい人はこれから出てくるのです。
まずは禽拿(チンナー関節技)の達人との出会いから。
次回へ。