100万ドルナイト
さて、香港の夜はまだ続きます。
不夜城といってもいいほど平日の夜であろうと活気があふれる香港。おっちゃん、おばちゃんのパワーはすさまじいものがありますが、若者だって負けていません。
バーに行けば、連日大騒ぎ。
店それぞれなのですが、生バンドのジャズやポップスの演奏があったり、ピアノの弾き語りがあったり、ダンスパーティーがあったり、とにかくエネルギッシュでしたね。
そして、とても親切で、ひとりで訪れてもなにかと話しかけてきてくれて、一緒に飲んだりしたものです。
さらに、汚い言葉を教えてくれるw
「ディウ・レイ・ロウ・モウ」(ファック・ユア・マザー)
「ネイセックシーアー」(糞喰らえ!)
「ゲイロー」(ホモ野郎!)
「オンガウガウ」(男性器を侮辱する言葉らしい)
など・・・これ口にすると、すぐに喧嘩になるので気をつけてくださいねw
ジャッキーの映画などでも、時々耳にできますよ♪
で、小芝居をしてくれるんですが、やはり広東語は起伏が激しくマジでけんかしているように見えるんですよ。これが面白いんだなあ。
あと、当時はビリー・ジョエルとかオリビア・ニュートンジョンあたりが人気で話しが合ったものです。リサも「マイライフ」が好きだということで、気が合うねなどと云々←こら!
ちなみに私は「グリース」のときのオリビア(特にトラボルタのために純情な少女から変身したときの)が大好きで、当時世界一の美女はオリビアだ! と決めつけていたぐらいです。
ひとしきり飲み終わったら、海沿いの道を歩いたり、ビクトリアピークに上って100万ドルの夜景を眺めたり、なんだか自分がドラマの主人公になったような錯覚を感じたりもできます。
あくまで錯覚ですよw
香港にはなんだかんだで都合二か月ほどいたのですが、とにかく楽しい町でした。また行きたい、住みたいと今でも思える素敵な街です。
ちなみに西安にはあまり戻りたくないですが(笑)




