表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
50/55

抽烟吗? チョウイェンマ?

 ちょっと前に小さな子供に煙草を吸わせて動画をアップして大炎上したおバカな事件がありましたよね?


 ほんとにけしからん! と思うのですが、かの国ではそんなに珍しい光景でもありませんでした。ビールだってぐいぐい飲んでる子供も多かったですし。

水が水なんで、ビールのほうが安全なんですねw


 で、煙草の話しに戻るんですが、当時日本のマイルドセブン(現メビウス・中国語では七星・チーシン)が日本と変わらない値段だったのをはじめ、ケント、ラークなんかも値段は高いですが、そこらじゅうで売ってましたね。


 あ。もちろんコンビニやたばこ屋じゃないですよ。その辺の路地で店広げてる人がいくらもいたわけです。 


 マイルドセブン200円の時代に、中国の煙草は15円くらいでしたから、一般の人は当然安い方を嗜むのです。

 これがまた、フィルターとかないので、葉っぱが口に入ってくるらしく、そこらじゅうで、ぺっぺ、ぺっぺと吐き捨てるんですよw


 はたまた変わった人がいて、一気に吸い上げてしまう人間ポンプみたいなおっさんがいましてね。

 ぽっぽっぽっぽと、間断なく吸うので煙りの出方が半端じゃない!

 SLかよ! とツッコミ入れたくなるほどもうもうと煙が立ち上り、

 煙玉かよ! と笑いたくなってくるほどなんです。


 日本は昨今、嫌煙の流れですが、中国ではまだまだ愛煙家が多いらしいですね。

 コミュニケーションツールとして、煙草はすごく武器になります。

 常に所持して、何かの折にぱっと勧めてみると、気難しそうな役人や軍人もすぐに打ち解けることができる万能ツールとして活躍しました。

 100円ライターなんかも喜ばれたものです。

 

 ただし!

 女性の愛煙家は当時でも珍しく、まずお目にかかったことがありませんでした。

 が!

 忘れられない想い出として、列車で相席した女性(解放軍の軍人)がカッコよくてね。すらっとした長い脚を組んで、優雅な姿で一服しているのは絵になってましたよ(*^^*)思わず見とれちゃいましたし!



 今回、更新した自作の「DRAGON」に出る謎の女性は、彼女がモデルなのでした。執筆中に思い出したんですね。こういうことがあるから、創作活動は面白いなと感じます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ