髪の毛と蝙蝠
私の住んでた招待所には珍客が多いというのは何回か書いていますが、
変わり種という点ではなんといっても蝙蝠くんが一番でしたねw
夕方や夜中に窓を開けていると、突然侵入してくるんですよ。
部屋の端から端を何往復もするんですが、
その日私は何を思ったのか、よっしゃ捕まえたろうと思い立ち
蝙蝠の軌道上に立ちはだかったのです。
中国にいた当時、中二病全開でしたから
心眼で捉えてみせる! とかね(^_^;)
本気で思い込んでましたねww
で、どうなったかというと、信じられないでしょうけど
手刀一閃! ―― 見事に蝙蝠にヒット!
しかも、窓から部屋の外に弾き飛ばしてしまったのです。
まあ、タイミングをつかめばそう難しいことでもないのですが
実は、数年前に自宅に蝙蝠くんがまぎれこんできたことがありw
同じことを成し遂げたのです。
これは息子が目撃してますので、証人もいますw
家族が怖がったので仕方なしにしたことだったのですが、心が痛みましたね。
このときは壁にぶつかった蝙蝠くんがひくひくと苦しそうに悶えていたのを見て、看病してあげました。
生き物を傷つけてはダメですよ(´;ω;`)
ちなみに蝙蝠、性格けっこう可愛いんですよ!
なつくし!
(吸血コウモリは知りませんが)
それはさておき、本日は髪の毛についての話です。
以前、髪の毛醤油が話題になったかの国ですが
それよりもずっと前から、中国の路地裏に不思議な光景をよく見たものでした。
ダンボールの中に長い黒髪がどさっと置かれてるのです。
これはなんだ? と、常々疑問に思っていたのですが
かつらに使うのだと知り合いから教えられ、へえ!と感心したものでした。
今では専門のブローカーとかバイヤーが買い付けをしてるらしいですね。
ウィッグやエクステなんかに使われる人毛はほとんどが中国やインドの女性の髪の毛だそうですが、かなりの高額で売れるのだとか。
中国でも髪の毛は女の命みたく大事に思われているのに
生活費のために長く伸ばした髪を泣く泣く切って売る女の子が田舎には多いのだそう。
爆買いする中国人があれだけ多いのに、貧富の差はなおも縮まらず。
一億の富裕層と十億以上のそうでない人たち。
人身売買の話しもよく耳にしましたし、最近では「エデン」という映画がなかなか衝撃的でした。
こういう話は書いてても気が重くなるので、この辺でやめておきますね。
次は久しぶりにゲテモノ行くかな!?w




