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ぎょう虫検査に挑む!w

現代の中国語って、わりとセンスのいい当て字が多いんですよ。


例えば


保齢球バオリンチウ→ ボウリング  若さを保つ球!


迷你裙ミーニイジュィン→ ミニスカート 君を迷わすスカート!


とかね。


で、「愛死」(アイスー)


これエイズのことなんですが、当時は世界中がエイズの恐怖に晒されていた頃で、私も中国に住むためには日本でエイズの検査証明書なるものを提出しなければならなかったのです。


ところが!

誰も、渡せと言ってこない。


結局、必要なくw 検査費三千円くらいだったかな? は、無駄になってしまった。


そのくせ、蟯虫検査をするから来い!などとお達しが来たわけです。


日本だったら、あの有名なキューピーみたいな子のお尻に

ぺったんこ! するやつですが……


さすがに中国は一味違った!


何人かの中国人の人たちと一緒に検査室に入ったのですが

ここで恐ろしい光景を目撃する!


なんと、菜箸みたいな棒をね、

尻にぶっ挿す! 

ギャハハハ!!☆ミヾ(∇≦((ヾ(≧∇≦)〃))≧∇)ノ彡☆バンバ


それを医者が目視し、「好的ハオダ没有メイヨー」とか言い

次の人を呼ぶのです。


そして、その棒を洗うでも拭くでもなく

次の人の尻に挿す!


私は唖然としたね。

同時に悪夢が蘇ってきた。


中国に渡る前、謎の血便が続き心配になって検査に行ったのですよ。

で、「腸が傷ついてる気がする」とか言ったわけ。


すると、看護婦さんたちがチラチラと私を見てくすくす笑ってるのよ。


何笑ってんだ? こちとら、マジで悩んでんだぞ!

とか思ってたら、ベッドにうつ伏せで寝かされるやいなや

「ちょっと我慢してよ」

と、いきなり先生が尻に指を突っ込んできたのだあああああ!!!


「ああん」

とか、なんとか、つい呻き声を上げてしまった私は

ウケてる看護婦さんの視線を気にしつつ、死ぬほど恥ずかしい経験をしたわけだったのだなw


あとから知ったが、ホモだと思われていたらしい。

んなわけあるか!


結局、痔だったけどねw



ま、それは置いておいて。


私は心のなかで叫んだ。

「おい! かんべんしてくれ!」


「さ、次」

中国人医師が無感情に言う。

他人のう○ちが着いた検査棒を手にしてw


どうなったか?


もちろん、逃げましたよ!

そして、これも当然ながらなんのお咎めもなし。

検査基準どうなってんだよ!?(-_-;)


それにしても、検査受けてた人よく平気だよな~。


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