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中国生活が始まった!

ええ・・・いきなりこちらで日記?というか備忘録的に始めることにした理由は・・・

何もなし(笑)


涙あり、笑いあり、はたまた奇天烈な体験を思いつくままに書き綴っていこうと思います。



今から25年以上前になります。

その日、私は上海にいました。


一泊して翌日は空路西安への予定。

中国語もほとんど勉強しないまま無謀にもひとりで夜の上海の町を散策。

若さというのはホントに怖いもの知らず。



高校からの念願が叶い、ついに武術修行がスタートとすることになったのです。

期間は2年(結局3年近くになった)

拠点は西安体育学院にて。


当時、中国で一番強いといわれていた馬賢達老師に学べるという願ってもない環境を手に入れた・・・つもりでした。


まあ、この辺から波乱万丈の中国生活が始まったわけです。


現在は大分県にて「鴛鴦脚拳社」という団体を率いている知る人ぞ知る河島伸一さんと仲がよかった(今でもいいけど)私は彼から多くの情報を仕入れていたのです。


彼は日本における中国本土での修行の先駆け的存在でして、北京や南京での生活の話しを聞いたりして胸の高まりはますます燃え盛り


「唐瀬さんなら絶対好かれるから大丈夫ですよ」

と太鼓判を押されていたので(中国武術の老師たちは一回教えて、覚えられない生徒をすぐに見離す傾向があるのですが、私はコピー力が優れていたため)

もう、すっかりその気になっていましたね(笑)←どんな気だ!?



ところが!


前途多難な道は初日から・・・。


  ※


さて、私の武術留学が始まった。


日本人はおろか、外国人も私たった一人で。

これには正直さすがに参った。


他の大学には当時でもそれなりに日本人がいたのだが、それを知るのは三ヶ月ぐらい経ってから。


日本語を話す機会がまったくといっていいほどなく、これで2年もやっていけるのか?そんな不安がのしかかる。


しかも、周りを見ると悪い意味?でエキサイティングなことばかり。



初日から私はスゴイ光景に出くわしてしまった。


私は一応客人扱いだったため、招待所という体育選手が集まる合宿所の一室を割り当てられた。


トイレも洋式で一安心。


が!


そのトイレのドアを開けた瞬間・・・。


どこかのおっさん(その当時の中国ではほとんどの大人が人民服をきていたため、みんなふけて見える)が、便座の上で和式スタイルでう〇こをしているではないか!!!!


ギャハハハ!!☆ミヾ(∇≦((ヾ(≧∇≦)〃))≧∇)ノ彡☆バンバン!!

そのトイレは入り口から2メートルほどはなれたところに便器があったため、私の目の前2メートル先に、しゃがんで力んでいるおっさんがたばこをすいながら・・・しているのである。



異様な光景ではあるまいか?



さらに。



驚いたおっさん。こっちの方が驚いたのだが、コントでも演じてくれたのか、便器から転がり落ちてやんの(爆)



その勢いで、建てつけの悪い便座は無残にも外れてしまったのである・・・。



しかもね。



怒られた(爆)



こういう話は、ほかにもまだたくさんあるのだ。



では女性はどうなのか?



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