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 神色山かんじきやまには龍が住んでいる、という伝説があります。


 山の裾野に広がる森の中に、龍の宿った神木が生えているというのです。でも龍はおろか、神木を見たことがある、という人間すらあまりいません。地元に住む人間でさえです。

 なぜならその森は磁石も狂ってしまうという迷いの森で、正確な地図すら作られていないのです。

 しかし、今だに森に入って龍を見つけようとする人間は後を絶ちません。

 龍に出会うとどんな願いも叶えてくれる、と言われているのです。


 そんな神色山の森の中を今、歩いている人がいます。

 たった一人。それもなんと、子どもです。

 この子の名前は山村つよし。小学三年生の男の子です。

 何かを探すようにキョロキョロと辺りを見渡しながら、背ほどの高さがある雑草をかき分けて森を進みます。強い意思と、不安が入り混じった表情が見て取れます。

 そう。実はこのつよしも、神色山に龍を探しに来たのです。

 なぜつよしは神色山に、それもたった一人で龍を探しに来たのでしょうか。まずはそのお話をしなくてはなりません。

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