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ユニタスモビリス  作者: 桐紋橘
月光の思い
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ソラキの想い

 最初の日菜に対する『思い』は、なんというか、「嬉しさ」だった。


 ルナと同じで、俺も初めての後輩が日菜だったから、自分が先輩になったと思うと嬉しい気持ちになったしね。



 日菜の初めてのモンストゥルム討伐任務では俺が援護したけど、めちゃくちゃ速かった。


 あれは『光速』じゃなくて———……、って、今は置いといて。



 日菜の性格は本当にただただ「いい子」としか表せない。ただ、お人好しすぎるのは心配かな。


 俺から頼んだことだけど、偽装婚約に簡単に了承しちゃったし………。




 でも、俺の日菜に対する『想い』が変わった、と言うより自覚したのは合同任務の時。感謝はしないが、カイキが日菜に絡んだおかげで自分の気持ちに気づけた。


 本当に感謝はしないが。



 日菜の専用武器、『光輝装』。めちゃくちゃ似合ってて、上手く褒められなかった………。


 偽装婚約してくれたことは、めっちゃくちゃ嬉しかったし、なんだかんだでデートできたから、ルナと蘭香には感謝してる。




 最後にお別れ会で日菜に『想い』を伝えた。返事じゃなくて、感謝を言ってくれたことが安心と同時に嬉しかった。


 日菜が異動するのは寂しいけど、俺は今、もっと強いチームに行けるように特訓中。




 ——強いチームに行ったら日菜もそこに異動するかもしれないしね。

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