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遊葬  作者: 40a
7/21

七通目

早いことでもう7です、ラッキーセブン。なんだか忙しい日々を送っています。

お葬式の後に、将来の話からのインターン検討、その後美容院。なかなか忙しくて悲しむ間もなくむしろ助かります。それに棺桶の中の友人は、いつの間にかブリーチをしていたみたいで「!?」でした、さらに眼鏡もないから「????」でなんだかぴんと来ないのもむしろ助かりました。

こんなに忙しくする日々はなかなか無いです、これぞ充実だと単純な思考は満足感を見出し、まあなんとコスパの良い…忙しいだけで充実、ねえ。心の方は置いてけぼりではないですか?と問いたくもあります。


心の面でも充実していたといえば、夏休み中の贅沢な一日が思い浮かびます。朝はバイト、その後友人とかき氷を食べお祭りに移動、楽しんだ後に解散、バイクでお迎えに来てもらい別の友人たちと花火、最後はバイクで家まで送ってもらいました。家に着いたのは夜中の三時とかで、これはもしや夜遊びというやつか!!と心躍ったのを覚えています。あとは大好きなお友達と二泊三日で海辺のホテルに泊まったのもすごく素敵だった。なんだかんだ言ってたからものは沢山あるんですね、なんで忘れちゃうんだろう、寂しい。


私は悲しいとか嬉しいとか、楽しい、嫌い、好き、悔しいとかきっと沢山持っていて、どれも同じくらい大切でキラキラで重くて、どれにするか毎回迷ってるみたいで、だから、忘れちゃうのかな。

同じ思い出でも、思い出すタイミングや回数で主な気持ちが変わるのも、きっと表すにはひとつじゃ足りないからかなあ。


明日の私は、何を思うんでしょう?最近できたお友達は、将来私にとってどんな人になっていますか?行こうとしてる大阪では、私は何を見るのかなあ。これから会う人は、どんなふうに私を見るんだろう、名前を呼ぶんだろう。今はなんだか、比較的前向きな気持ちです。これを維持しようと下手に動くと失敗するのを知っています。私は私にコントロールされるのをすごく嫌がるから。

でも今はやっぱりちょっとがんばれそうな気持ちで、小さい頃の私を落ち着かせて手綱を握れているような、なんだかほんの少しの大丈夫!を抱えています。

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