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遊葬  作者: 40a
15/21

十五通目

あらあらまあまあ、前回の私は相当荒れていますね。

よっぽどショックの大きい事だったんでしょう、確かに大泣きして翌日の鼻づまりに頭を抱えた記憶があります。

けどねえ、怒りすぎではないですか?悲観しすぎではないですか?

よほどその人が妬ましかったのでしょう、けど今となってはどうですか、その人への心配を目に見えて寄せている人間はいますか?

そりゃ「沈んでいる」なんて言われたらよほど驚いてお大事に、の一声位かけるでしょう

私の望んでいることは難易度のはるか高い、何も言わずにすべて察しろと言ってるのと同じです

私は何も発言していない、助けてと言えていない、要素を漏らさないように徹底している

よほど嗅覚の鋭い人か、長い付き合いの人間でないと察知するのは難しい事でしょう

そんな素晴らしい人間であふれているのなら、世界はもっと平和で温かみでもあるんじゃないですか?

あなたは期待をしすぎです


っとまあ、辛い言葉はこれくらいにしておきましょう

メンタルが落ちているときは残念な思考のループからなかなか帰ってこれませんから

泣いている場合ではないのです、体調を崩して寝込んでいる場合ではない

就活にいそしみ、単位の修得を徹底し、バイトに出勤し月々の出費を払えるだけの収入を獲得し、洗濯物は回して干すし、お腹がすいたら自炊をするし、汚れればお風呂に入るし、丁寧に髪だって乾かしてやるのです

それだけの工程をこなし続けるにはどこかで停滞があってはならない、溜まりを作ってはやっていけない

ここからはきっと猛スピードで事が進むからそれについていかなくてはならないのです

今までのゆっくりな地獄からはきっと抜けたのです

ぼやーッと過ごしているうちに周りも進んでいく


この空気感のまま、あっという間に就活が終わり、あっという間に一人暮らしを始め、あっという間に幸せになっちゃえばいい

置いて行かれないように必死になり続ければいい


頑張ると決めたのではなく、頑張らなければいけないと気がついたのです

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