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no_title 題名のない物語  作者: 藤原 アオイ
第一章 project angel
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プロローグ_いつも私はここにいて

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 彼女の顔は絶望で彩られていた。


 だが、決して希望を捨てなかった。

 ――――――――

 ここは東京、防衛省跡地に建つ高層ビル。


 その上層に「私」は閉じ込められていた。



 この世界は、能力で満ちている。


 元々は、ただの遺伝子の異常だったらしい。


 そのサンプルを集めて、掛け合わせてつくられたのが初期の能力者だそうだ。


 それから数十年。


 能力は首都圏に広がって行き、能力者の軍事利用が発案された時だったと思う。


 いきなりとある大国に日本の領土は犯された。


 押し寄せる武力の波。


 破壊される日常。


 民衆は為すすべもなく命を散らした。


 その時、とある能力者が立ち上がったらしい。


 彼女の名は新船(にいふな)ミサ。後に「復讐姫」と呼ばれる能力者であった。

お読み頂きありがとうございます。

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