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秘密結社のバイト

作者: カワユキ
掲載日:2017/10/27


とかく物騒な今日この頃、自称正義のヒーローと自称悪の秘密結社が好き勝手に暴れてる。

私の住んでいる地方都市にもその波はやって来て日々騒がしく世界を彩っている。

そんなバタバタには関わりたくないと穏やかに引きこもりをしていたい私。

しかしそんなささやかな願いも虚しく生きていく(生活)ためには働かなければなりません。

嫌々ながらも私は今日もバイトに勤しんでおります。

悪の秘密結社で。


どんなバイトをするにしたって守秘義務を守るのは大切な事です。特にこの手の職場では・・・


「バイト君そこの書類、隣の部屋の奴に渡してきて。」

「は〜い」

たとえ書類の文字に襲撃等の文字が並んでたとしても、見なかった事にすれば大丈夫。


「そこの下っぱさん、悪いけどこの荷物、地下の保管庫に入れてきてくれる。」

「は〜い」

たとえ運んでいる荷物にドクロのマークが書かれてたとしても後で手を良く洗えば大丈夫。


「バイト君悪いんだけと現場の人手が足らないんだ、ただ立っているだけで大丈夫だから付いてきて!」

「は〜い」

たとえ目出し帽に黒服を着させられて目の前でさっき頼み事をしてきた人?が自称ヒーローに吹き飛ばされても死んだふりをしれば大丈夫・・・多分。


争いが終った後そっとその場を立ち去れれば特に大丈夫。


こうして時給1050円のバイトをいくつか掛け持ちで働いています。


明日は自称ヒーローの秘密基地で何時もと変わらないバイトに励む。


あぁはやく両方とも滅びてくれないかなぁ。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 普通に面白い 最後の一行もいい味出してる
2017/10/27 09:59 退会済み
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