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おバカちゃん

劉温「ハローアル!」


劉温「今回は悔しい思いをバネにして大きく成長したおとこの話アル」


劉温「やっぱり呉ある。英雄メーカーは伊達じゃアルね!」

どの国にもバカは居る。英雄の多くいるも例外に漏れることはない。そしてバカには二種類いる。自分のバカさ加減を自覚し正す者と、流れるがままに行ってしまう者。今回は前者のお話。


呉には孫権の部下、呂蒙りょもうが居た。彼は、武術一辺倒であまり学が無かった。


「強いヤツは居ねぇのか~」


そんな彼にもニックネームが付く。「呉下ごか阿蒙あもう」である。「阿」とは、「○○ちゃん」という意味で、子供に付ける物だ。つまり…?


「子供くらいバカってことだろ?わかってるんだよ!」


そんなニックネームは瞬く間に広がっていった。


「お?バカがいるぞ?ぷ~、くすくす」


「クソッタレが…!今に見てろ!絶対見返してやるぞ!」


こうして呂蒙は一心不乱に勉学に励んだ。それは飛ぶ鳥も落とすくらいの勢いだった。


そしてある時に、孫権が策に悩んでいた。すかさず呂蒙は献策した。


「このような策がございます!」


「柵じゃなくて?」


「ちゃうわ!」


こうして、呂蒙は軍のブレインとして、また前線で戦う武将として活躍していった。


「この私は呉下の阿蒙にあらず!」


彼は呉に居るにも関わらずバカな自分が許せなかったのかもしれない。また、彼のブレインとしての活躍は様々な人を驚かせたといわれている。

俺もこんな反骨精神欲しいなぁ。


劉温「作者はダメ野郎アルからな~」


うるせぇ!


劉温「言われたくなかったら成長するヨロシ!」


ぐぬぬ…!


劉温「ではまたヨ~」


次回また会いましょう~。では~。

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