仲良しこよし…?
劉温「にーはお~。劉温アルよ~。」
劉温「今回は三国志によく見られる仲を裂いて漁夫の利を狙う外道な策アルよ。」
劉温「董卓と呂布の仲を裂いたのもこれアルよ。勝つためとはいえ…。ひどいヨ!」
ここは中国の西の端、西涼。そこには独立した軍閥を持つ馬超と韓遂が居た。
「「俺たち仲良しだよな!」」
まぁ、そんな絆も長続きする訳もなく…。曹操が漢中の張魯の討伐に乗り出したのだ。漢中は西涼の隣にあったりする。
「やべぇな、俺たちもついでに討伐されるぞ…。独立してるし…。」
馬超が愚痴った。
「だったら軍を起こして満足するしか無ぇ!」
韓遂が高らかに叫んだ。
そうして集まった軍は10万。馬超、韓遂が率いる軍は潼関を目指した。
一方、曹操はというと…。
「なんだ?こっちに来るぞ?面倒くせぇなぁ。漢中で忙しいってのに…。」
そう言いつつも曹操は潼関に軍を向けた。
こうして潼関にて睨み合う両軍。最初は馬超、韓遂軍が有利だったが、後に均衡状態となる。
「う~む、どうすっか…。」
曹操は悩んだ。大いに悩んだ。そこに賈クがある策を申し入れた。
「敵の韓遂と馬超の絆は確かなものです。ですが、だからこそ二人の絆を裂けばこちらの勝ちは確実です。因みに名前はけいたいとやらでは変換できないそうです。」
「そうか?じゃあ好きにやってみろ。名前は…。まぁ、三国志じゃよくあることよ。気にするな!」
「はっ!」
所変わって韓遂、馬超陣営はというと…。
「なぁ、韓遂…。俺たち、友達だよな?」
「当然だ!」
「なんか俺、お前が変態でしかも巫女さんとか、ゴキブリに萌えるって聞いたんだが…。」
「ち、違う!誤解だ!誰なんだ!そんな噂流したのは!」
「く、来るな!変態!近づくな!」
軍には変な噂が流れ、士気が著しく下がっていた。また、韓遂と馬超は互いに疑心暗鬼になっていた。
「今です!曹操さま!」
「でかした!挟み撃ちだ!」
こうして曹操は韓遂、馬超軍に大勝した。
韓遂と馬超がこの後どのようになったかはご察しの通りだと思う。
そういえば劉温さんに質問。
劉温「何アルか?」
三国志はなんで三国史じゃないの?
劉温「知らんヨ。作者にでも聞くヨロシ。」
雑すぎ…。
劉温「それが私の”あいでんてぃてぃ”アル!」
新しく知った言葉を使ってみたかったって感じだね。
劉温「違うアル!」
はいはい。それでは~。
劉温「再見アル~。」