浜松城レポート
静岡県浜松まで行ってきたのでレポートを書いてみました。
暇だったら読んで行ってください。
どうも、トランぺッターです。何気に本文初登場だったりしますが恐らく問題なしでしょう…。えー、この度私は劉温さんと共に浜松城に行ってまいりました。そこで撮った写真を交えながらレポートをやっていこうかと思います。
「何もかもが史上初すぎて訳が分からないヨ」
大丈夫だ、問題ない。…たぶん。さて、早速ですが浜松城付近にやってまいりました。
THE城って感じですね。まぁこの城以外見たことがないんですけども。この城徳川家康が居城にしていたことで有名らしいです。
「へぇ…、立派アル」
でもこのお城昭和時代に手直しされたみたいです。明治時代に城の管理投げ出したおかげで再建するまではボロボロだったという話です。
「西洋化の影の部分ネ。温故知新って熟語はきっと最近できた言葉に違いないアル」
ちなみですが、浜松城の石垣は建設当時から残ってるものらしいですよ?
「石系のものは何でも残るヨ」
まぁそうですよね…。はてさて、次は城の内部に入ってみましょうか。解説がいろいろありそうで楽しみです。
「歴史的建造物なのに入れるって複雑な気分ネ…」
模擬天守なんで気にしたら負けです。どっかの城にはエレベーターまでついてるんですから…。
さて、城の中に入ってみました。いろいろ解説と模型が飾ってあってウハウハです。ですが入った時に感じたことは『案外狭い』って感想でした。
「まぁ歴史館的な感じで見れば問題ないアル」
本物の城なら内部に入れなさそうですしね…。さて、入ったところで目立つのはこの模型です。
「なんか凛々しいオッサンネ」
この人が家康公ですよ何言ってるんですか!しかし凛々しい顔してますね。ここでアレ漏らしてるのに…。
「あぁ、アレはきっと焼き味噌に違いないアル。本人がそう言ってたヨ?間違いないヨ」
さて、家康公がアレを漏らした戦いですがなんとちゃんと解説してくれていました。
当時武田信玄は今川氏の土地を手に入れ三河・遠江方面へ向かっていたそうです。そこで徳川家康は一言坂で戦い二俣城を開城させたみたいです。そして問題の三方ヶ原の戦いではこっぴどく敗走して帰りの道中に焼き味噌を作ったみたいです。ちなみにその時の進軍ルートと陣形の形を画像では説明してくれていました。
「何アルか?この魚鱗やら鶴翼やらって」
簡単に説明すると魚鱗の陣は三角形の陣にまとまって大将を下げて戦う戦法らしいです。これは山岳や森林、河川などの地形に適した陣形だそうです。鶴翼の陣は「V」の字にまとまって包囲殲滅を主眼に置いた陣形ですね。数が少ない時はやっちゃいけない陣形らしいです。
「ほほう、だから家康は完敗したアルね?」
その要因もあると思いますが、この陣形完勝するか完敗するかの極端な陣形みたいです。
「数が少ないのにその陣形とはとんでもない博打ヨ」
ですね…。さて、次行きましょうか。次は家康の正室のお話です。
築山御前さん、なんとも不運なお姫様で今川一族の女性で家康と結婚したあとに今川義元が信長によって討たれ諸々あって人質交換で岡崎へ向かったらしいです。そこで幽閉同前の生活をしていたようです。ちなみにこの前後の年に家康の息子である信康を生んでいました。ですが築山御前は武田氏との内通などの罪状を流され信康は自刃し築山御前は殺されたそうです。
「不運ってレベルじゃねーヨ。エクストラハードアル…」
この時代は血の色で真っ赤ですからね。しかたないんじゃないですかね…。少々説明が長くなりましたが次行きましょうか。
次は戦場の花形、防具と武器についてです。
「おぉ、やっとアルね」
みなさんご存じ、刀と火縄銃、そして甲冑です。ここら辺は説明不要ですかね。ついでに火縄銃の使い方も載せておきましょう。
「一気に雑になったアル…」
さて、次は浜松城の別名のお話を紹介しましょう。
はま松は 出世城なり 初松魚
訳を見てみると『ここ浜松城は出世城と言われ、おいしく初鰹を食べられるのは立派な領主のおかげである』という訳らしいです。江戸幕府時代、家康は様々な大名にこの城を守らせ、そしてその大名は次々と出世していったとのことです。家康自身も、地方の大名から天下人となったのですから出世城なんですかねぇ。
「一瞬鰹が出世魚じゃないのかと疑ってしまったアル」
私も調べてみたんですが、単純にここの鰹はおいしいねっていう感じみたいですよ?
さて、これで最後になってしまうのですが次の紹介に行きたいと思います。
この写真は当時の城下町の模型を映したものです。見た感じ城より高い建物は無いみたいですね。
「領主が一番高い所っていうのは分からなくもないネ」
悪役だったら高笑いしてるでしょうね…。
これで浜松城レポートは終了です。初レポ&戦国ということであまり詳しく書けませんでしたが、楽しんでいただけたらなによりです。行く機械があれば別の城に行ってみたいですね。
それでは、三国志の逸話でまた会いましょう。ではでは。
「再見ヨ~」
説明は苦手です…。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
毎度のことですが、ここが違うなどありましたらご指摘をお願いします。
ではでは。




