喧嘩仲裁
劉温「お久ネー、劉温ヨー」
劉温「遂にネタが切れてグダグダな逸話アル。けどこんな人もいるってことを覚えていてほしいネ」
劉備の配下の中に孫乾という人物がいる。彼は初期の劉備を支えた外交官であり、武官でもあった。さて、そんな折、劉備がまだ領地を平定していない頃。南東の地、荊州にて劉備は親戚にあたる劉表の元に身を寄せていた。
「お世話になります。劉表さん」
「全く仕方ないなぁ」
この後に反旗を翻すのはまた別のお話。そんな折、北方の地で袁紹の忘れ形見である袁尚と袁譚が血で血を洗う兄弟喧嘩を開始する。
「どうしたもんかねぇ…」
そう劉備らに持ちかけたのは劉表だった。劉表はこの時代には珍しく平和主義者。もてる人材をフルに活用し荊州の防衛に全力を傾けていた。そんな劉表は袁兄弟の喧嘩はいずれ内戦となりこちらにも飛び火すると考えた。
「そうですねぇ…」
口を開いたのは孫乾。彼はこのような外交に強かった。
「とりあえず、兄弟喧嘩を諌めるような手紙を書いてみてはいかがです?」
「そうだな…、こっちに来ないように全力で諌めようか…」
こうして、劉表は袁尚に手紙を送る。結果は…、まぁ…。すぐ下に曹操が居たためお察しの通りである。内戦という隙を見せれば必ず誰かに付け込まれる。今回の事件に劉表とその御一行はあまり関わっていない気がするが気にしてはいけない。
更新遅れて申し訳ありません。
劉温「そりゃまぁ一か月も放置したんだから当たり前アル」
すいませんでした…。しかしネタもないのも原因で…。今回は丸々wiki先生に頼ってしまいました…。
劉温「それはダメ野郎ネ」
そろそろ本格的に書物を購入した方が良さげですね。
因みに孫乾さんは初期の劉備の軍師的な立ち位置で、アドバイスをよくしていたそうです。
劉温「ブレインが居ないと確かにやってられないアルね」
それもそうですねー。
それではこの辺で!ではでは!
劉温「バイバイネー」




