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嫁選び

劉温「久しぶりヨ。劉温ネ」


劉温「三国志には珍しい女性に関する逸話アル」


劉温「記録に残るとは相当な人物かもしれないアル」

何時の時代にも女性の好みは存在するはずである。それはまた三国時代の軍師も同じなはずである。しかし…。


「孔明君。君は嫁さがしをしているようだね?私の娘は頭が冴える。君の妻にふさわしくないかね?」


そう言うのは黄承彦こうしょうげん。彼は中国の河南地方の名士である。河南地方の場所が気になる方はwiki先生を頼ってくれ。そんな彼が軍師、孔明に自分の娘を見合いに出させたのだ。


「ほう、そんなに冴えるのですか?しかしよろしいので?」


「名前は月英といってな。釣り合う男が君くらいしかいないんだ…」


「私に釣り合う妻ですか。それほどなら月英さんしかいないでしょう。」


そう言って孔明は月英の結婚を了承したのだった。そして黄承彦は車で月英を孔明の自宅まで送った。


しかし、しかしだ。彼女は、赤毛で色黒だったのだ。当時の尺度で測れば、彼女はとんでもなく「ブサイク」だったのだ。


しかもすこぶるありがたい事に“車で孔明宅まで”送っていったためブサイクが孔明の嫁に来たと大きく広まってしまった。ついでにこんな噂も広まっていった。


「孔明みたいな嫁選びするとブサイク貰うぞ…。気を付けろ…」


こんな何とも不名誉な噂まで広まってしまったのであった。

ネタ切れで更新速度が遅くなっていて申し訳ありません。


劉温「言い訳甚だしいヨ。反省するアル」


了解であります!


因みに月英さん。実はすごい美人だったって説があるんです。赤毛で黒い肌はインド系の人物だったんじゃないかって話ですね。


劉温「ホントに漢民族以外はボロクソ叩くアルね。クソ野郎ばかりネ」


仕方ないです。国のトップが漢民族だったんですから。


ではこの辺でー。


劉温「再見アルー」

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