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覇者の憂鬱

劉温「ハーイ、劉温ヨー」


劉温「今回はジジイの愚痴みたいな逸話ネ。だから短いアルよ」

北の覇者、曹操。彼は当時の中国における最強と言える君主だった。知略では孫策に勝り、人材は劉備を勝った。だからこそ北の地をしっかり支配していた。因みにこの人材の豊富さと知略が日本のおける織田信長としてたとえられている。


そんな彼は北の地を這いずり回り、黄巾賊を討ち果たし、呂布を捕らえ、袁紹を倒した。そんなことをしていれば自然と年月が経ってしまう。当然だ。十数年続くアニメみたいのような時空がこの時代にあったりはしないのだ。


曹操も歳をを取り、随分とシワが増えた。白髪も増えた。そんな曹操は目の前の酒に対して詩を詠んだ。


「酒を前にして、歌を歌うべきだ。後人生幾ばくあるか分からないのだし」


そんな彼はもう爺さんと呼ばれる年齢だった。後先分からない人生、楽しいことがあったらとりあえず楽しもう、ということだ。天下統一を目指して突き進んでいれば何十年もかかってしまう。


酒は、夢見心地を見れる数少ないもので覇者、曹操も時に夢を見ていたのかもしれない。

曹操オジサン…(笑)


劉温「オジサン…。違和感やばいアル(笑)」


確かに偉人にオジサンはヤバいですね。でもオジサン(笑)


ではでは!

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