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兄弟随一の天才

劉温「は~い、劉温ヨ~。」


劉温「今回はあまりさスポットの当てられない天才の話アル。ではご覧あれ~。」

三国時代において、兄弟の逸話は多くあるが、今回は知名度の高いであろう逸話を紹介する。


ある所にさん五人兄弟が居た。この兄弟は全員、あざなに『常』が付いていたために、『馬氏の五常』と呼ばれていた。


因みに字とは、日本における下の名前の事である。


その中の馬良ばりょうという人物が居た。彼は、劉備の家臣で白眉が特徴の人物で、三国志のターニングポイントである赤壁の戦いの後に、この後の展望を進言した人物である。


「劉備殿、この後ですが武陵ぶりょう長沙ちょうさなどをぶんどって地盤固めをするべきですよ。」


「分かったぜ。いつまでも根無し草じゃやってらんないしな~。」


こうして馬良の進言により、武陵や長沙を平定し蜀の基盤を固めた。劉備は、ここの土地から蜀を広げ三国の一角を担った。


この功績によるものか分からないが、馬良は『馬氏の五常、白眉もっとも良し』と言わしめた。そう言わせる程馬良は天才だった。

劉温「たまにはジミーにスポットを当ててもいいアル!」


全くですな…。有名な人だけ有名になってずるすぎる…!


朱儁しゅしゅん「そうだそうだ!」


皇甫嵩こうほすう「救われぬ者に救いの手を~!」


馬良「全くですな!」


ではでは~。

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