例えばな…
劉温「にーはおー、劉温よ~。」
劉温「今回は孫権さんの家臣、程普のとある感情の逸話ヨ。」
どこの国にも昔から仕える旧臣はいる。程普は呉の旧臣であり、様々な功績をあげ、皆からの尊敬を集めていた。そんな彼のニックネームは『程公』だったりする。
しかし…、しかしだ。やはり彼も人間。反りの合わない人間がいる訳である。それが…。
『 周 瑜 』
である。よりにもよって天才を敵に回したのである。
ある時、程普と周瑜が廊下ですれ違った。
「…。」
「…。」
お互いに何も言ってないのに火花が散る。それ程までに仲が悪かった。
しかし、周瑜はとても勤勉でいつもせっせと仕事に励んでいた。そんなヤツに心から嫌いになれるはずもなく…。
(こいつ…、出来る…!)
次第に程普は周瑜を尊敬しはじめる。いわば、いやよいやよも好きの内、である。
そして程普はこう思い始めた。
(周瑜との交遊はとても出来の良い酒を飲むような趣がある。自分が酔っている事には気づかないんだ…。)
程普にこれほど言わせるとは周瑜はとんでもない魅力があったに違いない。
もう嫌だ!テストなんて受けていられるか!俺は家に帰るぞ!
劉温「テンプレありがとうアルよ。」
頭痛い…。
劉温「今回の逸話は化け物じみた逸話より親近感が持てる逸話だったネ。」
そうですね…。数十人で賊を討ち取ったり、片目食べたりするのより、親近感がありますね…。
劉温「そういえば、新しい情報を手に入れたアル!」
なんでしょう?
劉温「三国志の『志』っていう字は単に記録って意味らしいヨ。史は歴史そのものって感じアル。すごいアルか!」
へ、へ~(棒)
劉温「フフン♪」
触らぬ神に祟りなし…。このまま放っておきましょう。では~。
劉温「バイバーイネ~。」




