表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/10

2、迫三郎の野望

きょう 迫三郎はくさぶろう


学校卒業時は十五歳の少年。

おお、リボーシャ!!

ウヴァテュ~

ジュテ~~~~~~~~~~~~ム

ケスコンヴァフェールドゥマ~~ン!!!


("Où vas-tu? Je t'aime. Qu'est-ce qu'on va faire demain?")

[どこへ行くの?(どこへ行こうとも)愛しているよ。明日は何をしようか?]


 おおっと、すまない!

 ちょっと感情が昂ぶり過ぎてしまったようだ。

 誰に話しかけているのか? って。そんな些細なことを気にするなよ、だって“異世界転生もの”なんだからよ!


 そうさ、これはよくある異世界転生ものだ!

 トラックに轢かれた俺は気が付けば、神サマの前にいた!

 神サマは「間違えてお前を死なせてしまった。お前を生き返らせることは出来ないが、お前を好きな条件で好きな世界に転生させてやろう」とか言い出すんだ!

 そりゃあワクワクするってもんだろう!!


 俺は神サマに『GUILTY(ギルティ) GUILD(ギルド)』、通称ギルギルの世界に転生させてくれって頼んだ。


 ええっ! ギルギルを知らないのか!?

 ギルギルってのはすっげぇ有名なゲームで、俺もすっげぇハマっていて、自分でパーティーメンバーを見つけて、ギルドを結成して、トレジャーハンティング目的に旅をするオフラインRPGゲームだ!

 ストーリーもあって、ちょっとバグもあるけど(このバグは結構使えるバグだから特に気にしてないがな)、クリア後の自由度がマジたまらん!

 特にリボーシャっていう女の子がメッチャかわいい!!

 主人公のために健気に頑張るし、最後には主人公への愛の力で能力を開花するし、流石キャラクターランキング一位のキャラなだけはある!

 もう天使みたいにかわいくて……ってか天使そのものだし、いつもパーティーに入れているし、好感ゲージは勿論MAXにしているぜ!


 更に俺は


・パラメーターはMAX

・攻略本が頭の中にある状態

・すべての魔法と技を覚えている

・見るだけで何のマジックアイテムか分かる

・初対面のかわいい女の子はみんな俺に惚れる


っていうハイパーチートモードを頼んだら、神サマはホイホイ叶えてくれると了承した!


 うはっ! これで勝ち確定☆

 もうサイコーの気分で目をつぶって、俺は転生をした!


 しかし、目が覚めると俺は(きょう)家の三男こと、迫三郎だった。

 それを知った瞬間、俺メッチャ絶望したね。

 確かに誰に転生するか俺は言わなかったが、これは無いんじゃねぇの?


 ストーリーは、十五歳になった名無しの主人公が、ギルドのための学校ギムナジウムを卒業したところから始まって、ストーリーを進めると『(きょう) 蒼二郎(そうじろう)』というクソキャラに会うんだが、コイツ、本当にサイアクでさぁ!!

 コイツ、マジモンのサイコパスで恭家の家紋を継ぐために三歳の時に二つ上の兄を殺してて、しかも名誉とか金に眩んで地獄の門(インフェルノゲート)を開けようとする、マジモンのクソ。

 しかも、そんな兄を止めようとした血の繋がらない弟こと迫三郎に手を掛ける、血も涙もない悪党だ。

 主人公の邪魔をしまくるわ 横取りするわ、でメッチャ腹が立つんだけど、最終的にインフェルノゲートを開けた途端、ケルベロスに踏み殺されるオチだから、メッチャざまぁ!

 そんでもって、コイツ、キャラクターランキング最下位なんだよねww

 ゴブリンスライムより下だし(笑)。


 そんな奴の弟に俺は生まれちまったもんだから、そりゃあ絶望するよね(ため息)。

 このままだと殺されちまうんで、俺は先手を打つことにした。

 つまり、先にクソをやっちまうのだ!

 頭の中に攻略本にある俺に不可能はねぇ!


 かくして、三歳の俺は五歳の蒼二郎に毒を飲ますことに成功した!!

 その時の蒼二郎の顔、メッチャサイコーでさぁ!

 ついつい勝利宣言をしちまったね、俺は。

 m9(^Д^)プギャー


 俺はというと、親に見付かったときは三歳時らしく「何が起きたか分かりませ〜ん」と泣いたフリしていただけ。

 まさか三歳児が毒を盛ったとは、お釈迦サマでも思うまい。


 ところがどっこい、蒼二郎は死なずに済み、遠い僻地で七年も療養する事になった。

 やりそこねたぜ(・д・)チッ


 いずれアイツは始末することにして、とにかく俺はその間に自分の能力を親に見せつけて「この子、天才なのでは……?」ムーブをかましまくっていた。


 親に連れられて何回か療養地に行くこともあった。

 叔父が住むという領地はとんでもない僻地中の僻地で、魔法値(フェイス)ゼロ地帯だから魔法も技も使えないから、よくもまぁこんな土地で生きていけるよな、と思うぐらいだった。

 蒼二郎といえば俺が毒を盛ったおかげで病弱になったらしく、奴は血の繋がった父親との面会も長時間しなかった。

 毒を盛った俺が顔を出したらビビるかなww と思ったが、蒼二郎は鼻で笑うだけだったので「もういっぺん毒を盛ってやろうか」と思うが、魔法値ゼロ地帯では魔法薬も意味をなさないので、盛りようが無いのが非常に残念だった。


 そんなことよりも、俺がそんなクソみたいな土地のある方面に行ったのには理由がある。

 そんな僻地に入る手前に、また別の奴が治める緑の領地があるのだが、此処に愛しのリボーシャがいるのだ!

 設定通りなら、俺とリボーシャは同い年、つまり幼馴染になれるということだ!

 ただでさえ天使のリボーシャだ、攻略本にも載っていないリボーシャの姿はどれくらい美人なのだろうか!!

 五歳の頃、俺はワクワクしながら、兄とも呼びたくないクソの療養地たる僻地へ向かう両親にくっついていった。


 この恭家は狂った家系で、ギルドで一番名声を得た者が後継者になるという決まりがあった。

 敗者となった者は勝者に得た者にすべてを明け渡すという、金も名誉も、勿論、命も。

 親父は兄弟に勝利するが、そのうちの一人だけ「死にたくない」と情けなく助命するもんだから、片足だけ奪って、魔法すら使えない自領の僻地へ飛ばしたのだという。

 こんな家系だから蒼二郎というサイコパスが生まれる訳だし、その反面、俺こと迫三郎が普通の良識人に育つものだから不思議なものである。


 そんな叔父が住む場所に送られた時点で、蒼二郎の運命も境遇も決まったも同然だ。


 とにかく、恨みを持つ叔父の館に止まりたくない父親御一行は、その少し前にある緑の領地を治める者のツテで、その館に泊まることになった。


 この館にリボーシャはいる! ……はずだった。


 いないのだ、リボーシャが!!

 リボーシャは人買いの魔の手から逃げて、それを見付けたこの館の主人が保護してそのまま養子にする流れなのだが、主人が誰かを保護した事実すら無く、リボーシャという存在そのものが無かった!


 Oh! My God!

 愛しのリボーシャちゅわんは何処にいるんだ!!

 少なくとも50パーセント以上は、リボーシャちゅわんのためにギルギルの世界に転生したようなものなのに、なんて酷い仕打ちなのだろうか!

 神サマに文句を言ってやりたかった。


 それから何回も訪れたが、リボーシャの存在は見当たらず、なんやかんやで十歳になった俺は学校ギムナジウムとその寮に入ることになった。


 ここでの生活は、まぁまぁサイコーだったな。

 最初からカンストパラメーターだし、すべての魔法も技も使えて、知識もある俺を教師陣は“神童”と讃えた。


「あれ? 俺、何かしちまいましたか?」


のお約束の台詞を言えた時の爽快感といったら!!!


 あはははーっ! あの時の教師陣の間抜け面、いつ思い出してもウケるww

 神サマとのお約束「初対面のかわいい女の子はみんな俺に惚れる」もあったから、選り取り見取りハーレムだった。


 そんな生活でも、まぁまぁ、といった理由の一つが蒼二郎の存在だった。

 この野郎、二つ年上だと言うのに、療養するのに時間が掛かったと(のたま)って、同学年に入学してきやがったのだ!


 コイツが生きていたら、俺の命の危険が危ない!!!


 こうなったらイジメ抜いて、在学中にアイキャンフライしてもらおう、と俺を崇める舎弟と共にボコボコにしたが、蒼二郎は全く堪えていないようだった。

 だから思いつく限りのことをしてやった!

 俺は神童故に教師陣から甘やかされて、イジメに関しては見逃されていたから好き勝手にイジメることが出来たが、あのクソこと蒼二郎はヘラヘラ笑うだけだった。

 それにムカついた俺は尚更、蒼二郎をボコしてやった。

 その従者と名乗る鳴一郎も一緒に。


 その蒼二郎には鳴一郎という従者がいた。

 叔父の息子とのことで、俺の従兄弟に当たるのだが、俺と同じ年齢でありながら入学するまでその存在は一切知らなかった。

 というより、攻略本にも載っていなかった。

 ギルギルはダウンロードコンテンツも含めて、100人以上のキャラとパーティーを組めるようになっていたが、鳴一郎なんて聞いたことが無い。


 そういえば、ストーリー中も蒼二郎はモブキャラを猿山の大将よろしく連れ歩いていたな。

 なんだよ、蒼二郎、俺への盾としてNPC(名無し)の従者を連れてきたのかよ?

 まったく! 無駄にプライドの高い奴だ!


 しかも、鳴一郎は蒼二郎の盾となるにはあまりにも泣き虫だった。クズの従者はヘタレかよ。蒼二郎も蒼二郎で鳴一郎を邪険に扱っていたので、俺は早々にコイツをモブだと断じたのだった。


 そういえば、一度だけ蒼二郎が鳴一郎を庇った事があった。


 俺が十二歳のときの、水泳の時間の話だ。

 俺が十二歳になっても、困ったことに十四歳の蒼二郎はアイキャンフライせずに生きていた。

 あの泣き虫めいちゃんこと鳴一郎といえば、「昨年といい、今年も水泳用の水着を隠しただろう」と俺を睨んでいた。

 はっきり言って俺はやっていなかった。

 もしかすると、俺の舎弟の誰かがしたかもしれないが、別に知ったことではない。


「相変わらず馬鹿だなぁ、鳴一郎は。俺の従者がこんなのだなんて恥ずかしいにも程があるぜ」


 蒼二郎は水着を忘れた鳴一郎を嘲笑うと、とっとと行ってしまった。

 しかし、鳴一郎は鳴一郎で予備の水着を持ってきていたらしい。

 更衣室で一人着替え始めた鳴一郎を見付けた俺たちは、折角なのでオモチャにすることにした。 

 

「めいちゃんは大人になったのかなぁ?」


 舎弟に鳴一郎を押さえ付けさせ、俺がそいつのズボンを降ろそうになった瞬間、まさかの蒼次郎が更衣室に飛び込んできやかったのだ!


「お前! 俺に黙って、なにをやっている!?」


 飛び掛かってきた蒼次郎を、俺は口ずさむようにして高度の呪縛魔法を唱えて動きを封じた。


「じゃあ、代わりにアンタにしてもらおうか。くずったれの蒼次郎お兄様?」


 そもそも狙いは蒼二郎なのだ。身動きができない蒼次郎のズボンと下着を落として、皆してゲラゲラ笑ってやった。


「俺が! 俺が代わりにするから蒼次郎おぼっちゃまを放して下さい!」

「このぐずったれ! お前は黙ってろ!」


 鳴一郎が子犬よろしくキャンキャン吠えるが、無視して蒼二郎をイジメてやった。

 野郎の汚い尻を二回も見る気は無かったので鳴一郎は何もしなかったが、それにしても蒼二郎もなんで飛び込んで来たのやら。

 もしかして、俺に脱がされたかったのかなww

 蒼二郎は無駄にプライドの高い奴だ、翌日にでもアイキャンフライしてくれないかな♪ とワクワクした気持ちで俺はその日のプールを楽しんだ。


「おい、迫三郎。蒼二郎おぼっちゃまに対する態度、もう我慢ならん! (きょう) 鳴一郎(めいいちろう)として、貴様に決闘を挑む!」

 

 その日の夕方、俺の元にやってきたのは泣き虫めいちゃんであった。

 あんな主人でも慕ってはいたらしい。

 おいおい、メッチャ健気ww

 あまりの健気さに俺泣いちゃうww

 剣術も成績トップの俺に適うわけ無いだろ、バーカ。

 そうやって馬鹿にしていたが、あの鳴一郎は引かず


「なんだ、真剣を使うのが怖いのか! 臆病者め!」


と普段の泣き虫を棚に上げて俺を煽るものだから、ちょっと分からせてあげることにしました(笑)。


 だが、コイツはとんでもない狂犬だった。


 夕日が覆う、誰もいない校舎裏。

 魔法と技無しで真剣のレイピアで打ち合い、俺は何度も奴を転ばせ、蹴り飛ばして、嘲笑してみせたが、鳴一郎は懲りずに立ち上がって挑んできた。


 いい加減、鬱陶しいんだよ!!!


 そう言って威嚇のためにアイツの顔面に突き出したレイピア。

 その刃を鳴一郎は諸共せずに突っ込んできたのだ。


 ぐにょり、とレイピアの剣先がアイツの眼球に沈むのを見た。

 あまりの気持ち悪さに慄く俺の首元に奴が怯みもせずに一撃をお見舞いする。

 もしパラメーターの回避度が低かったら確実に貫いていただろう。


 俺の首元には小さな擦り傷ができた。

 その擦り傷を見ながら、片目から血を吹き出しつつも鳴一郎は大声で笑って、そして気絶した。


 今まで神童として教師陣に甘やかされてきたが、流石に真剣を使っての実戦はアウトだった。

 俺は謹慎処分をくらい、鳴一郎は治療を受けることとなった。

 片目は駄目になった、と噂に聞いたが、ぐにょりとした感触、そして赤い夕陽のなか、けたたましく笑うアイツの声が耳から離れなくて、一時期は本当に最悪だった。


 そんな狂犬の主人である蒼二郎は俺が傷付いて嬉しいのか、ニタニタ笑うだけだった。

 自分のために決闘して大怪我した狂犬のお見舞いを五日経ってからするぐらいなので、本当にクソだな、と思った。

 謹慎処分が解けたら、蒼二郎に是非とも落とし前をつけて貰おうと考えていたが、教師陣の目が厳しくなったので以前みたいにイジメが出来ないことに唾を吐きたくなった。


 そうして謹慎処分が解けて、ギムナジウムに来た俺は我が目を疑いたくなった。

 蒼二郎が片目になった鳴一郎の世話をせっせと焼いているのである。


「なにあれ、気持ち悪いな。なんで主人が従者の面倒を看ているんだよ」

「おかえりッス、迫三郎さん。あの野郎、急にするようになったんですよ」

「あんなに邪険にしていたのに、マジで何を考えているんだか」


 舎弟から聞いたが、やはり気持ち悪いの一言に尽きる。


 一時的なものだろうと思ったが、そのまま世話は続き、それどころか蒼二郎の野郎は鳴一郎が「蒼二郎おぼっちゃま」ではなく「蒼二郎」とタメ口で呼ぶのも許すようになっていた。 


 ちょっと。俺、BL(ベーコンレタス)には興味無いんだけど〜。


 しかも俺たちがちょっかい出そうとすると、今まではヘラヘラと笑うだけだった蒼二郎がはっきりと反抗をするようになってきた。

 チッ、教師陣の監視が強くなったことで大きな気になりやがって!!

 俺が陰湿な手を取ることになっても、蒼二郎の態度は変わらず、結局あのクソは卒業までアイキャンフライせずに生き延びたのだった。


 そして、卒業式に出なかった蒼二郎は同じように欠席した鳴一郎と一緒に何処かへ消えてしまった。

 あーあ、卒業したら教師とか成績とか関係なくなるから、最後の最後でボコボコにして殺そうと思っていたのに逃げられちまって、本当にサイアク。


 さて、卒業して一年経った。

 攻略本が頭の中にある俺は、高難易度のダンジョン、まだ未発見だったダンジョンを爆速でクリアし、既に名声を得ていた。


・レベル100になると、能力が爆上がりする男盗賊コバンザメ

・本当は二重人格の女キャラだか、バグを使って二人に分解した

  僧侶のアメ

  魔法使いのムチ

・見付けるのがハイパー困難な男商人ソデノシタ


 最強のパーティーメンバーを得て、きゃわいい女の子たちにちやほやされまくる俺だったが、大きな不満があった。


 リボーシャがいない。


 天使がいないのである!!

 何故だーっ!?

 どうして天使がいない!?


 結局、緑の土地の領主の養子は登場せず、この国中を駆け巡っても見付からなかった。

 リボーシャ! 俺のリボーシャ! 愛しの天使は何処にいる!?


 そこでふと、蒼二郎のことが思い当たった。

 蒼二郎は鳴一郎と共に卒業式をブッキングして、それ以来、見ていないし、噂にすら聞いていない。

 そして、攻略本には登場しない恭 鳴一郎。


 分かった、分かったぞ!

 どうして俺はリボーシャが“天使”だってことをすっかり忘れていたんだ!?

 そうだよ、リボーシャは天使こと、メニールなんだよ!

 あの鳴一郎こそが天使で、リボーシャだったんだ!

 だから、蒼二郎は着替えの時に庇ったのか!?

 アイツは毒を飲んだ後、俺の勝利宣言を聞いていた!

 つまり蒼二郎の野郎は、俺の愛しのリボーシャってことを知りながら俺に傷付かせがったのか!?


 許さねぇ!!


 俺は激怒した。

 早速、仲間を連れてギルド登録所へ向かった。

 このギルギルの世界は冒険してなんぼだ、ギルドに登録しないと始まらねぇ!


 なのに、ギルドには二人の名前は一切登録されていなかった。


 Shit!!

 だがな、俺は、俺の野望を絶対に諦めないからな!

 この国の何処にいるか知んねぇが、絶対にリボーシャを取り返して、あのクズこと蒼二郎を八つ裂きにしてやる!!!




第二章 おわり

※おお、リボーシャ!!

ウヴァテュ~

ジュテ~~~~~~~~~~~~ム

ケスコンヴァフェールドゥマ~~ン!!!


現実にあるゲーム「FINAL FANTASY TACTICS」のサウンドノベル『ウイユヴェール』の一節のパロディ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ