序章
今日はあるく、かったるいと思いながら、こうしている。なにもないいつもの風景。本当になにもない。神様いるんですか?いないでしょ。だってこんなにかったるい。
「おーい!」
どこからか声がする。振り返っても誰もいない。
「わしじゃ。わし。神じゃ!」
俺は急いで道を駆け抜けた。しかし、その声はついてくる
「神じゃよ。いうておる」
どうやら頭が幻覚をみせている。家へ着くと布団に一目散に走り寝た。
目を開けたら此の現象がなくなることを期待したが、まだ治っていない
「おはよう。神じゃ!」
思わず笑ってしまった。なにが神だよ。神は神っていいませーん!
「信じとらんのお主」
学校行くぞお前じゃあな。さいなら。
「わかった。お前に試練を与えさずけよう。」
その声を聞こえなくなった後俺は学校へ登校した。
校舎に辿りつくとなにやら騒がしい。きゃーきゃーと声がする。その中心にいたのは雷目天命だ。そんな昨日までと違う。彼は女子から陰口を言われていたやつだそんな事も知らず彼はモテていると公言していた。あれは本当だったんだ。膝から崩れ落ちた。そんな事をしていると向こうからも声がする今度は男たちの声だ。
「萌香さーん!こっち向いて」
「萌香さん今日も可愛いですな。ワンチェキ5000円でお願いします。」
萌香はそう地味で可愛い子だった。そんな彼女に俺はココロをときめかしていた。それがどうだろうドレスを着てまるでお姫様みたいな格好をしている。どうなったどうなってしまったんだ此の世界いや、脳みそが昨日の神の幻覚のつづきを見せているのだろう。落ち着け落ち着けよく考えよう。重い足どりで教室に迎い、席へ座ると
「お前の席あそこだよ」
と言って後ろを指差した。しょうがなくそれに従う。その席にはドベと書かれている。なんだ?なにがドベなんだろう。わけがわからないままだ。先生が教室に入ってくる。ああこれでよかった。
「今日のトップは変動ない。順位も変更ない。」
と喋り今日も頑張っていこう。その後は教科が行われ学校が終わった。
もやもやをひきずりながら歩いていると、青島が立っている。とてもかっこいいで有名だったやつだ。そんなにかかわった事はない。
「おい、ドベだろお前」
話しかけてきた。なんだよと返事をする。
「雷目天命を潰せ。俺と一緒にさもないと、俺のファンが黙っちゃいない」
どうしてだよと尋ねる。
「あいつが一番クラスでモテてるのが許せない。」
なんだよその理由と思いながら歩くとおいと絡まれボコボコにされそうになったのでわかったやればいいんだろ、やればと承諾した。そしたら計画書を渡された。急いで帰った。
テレビをつければ日常が戻ると思いつけた。首相がなんと昨日まで山田太郎だったのだが人気アイドルのSuny Fun 坂口 健。どうなっているんだ此の世界は僕を残してどこか遠くに行ってしまった。 寝ようかなと思いベットにふさった。
おーい !!!!!! おーい !!!!と声がする。父か母かなと思い目を開けても誰も部屋にいない。空耳か今日は日曜だ。わしじゃよわしと声がする。わしじゃよ神じゃ!何?もしかして
「そのもしかしてだ。此の世界はモテを大切にする世界じゃ!!!」
モテの世界??なんだ。神は説明し始めた。