私のステータス
私はできたステータスを見ながら満面の笑みを浮かべた
ステータス
種族
人
性別
男
年齢
15歳
レベル1(0/100)
体力 1000
魔力 20000
力 250
守 250
器用さ 10000
素早さ 5000
所持金
0ドン
職業
行商人
ユニーク
共通言語
空間把握
スキル
値上げ(天)
値下げ(天)
射撃(天)
減税(天)
対人(天)
使役(天)
経験値(天)
運動能力向上(極)
「どれどれ~ふむふむ。偉く偏ったスキルスキルをとったね」
「一様スキル説明だけしておこうかね」
「その前にまだスキルポイント余ってるでしょ?これで武器とか交換出来たりしない?」
彼はやれやれといった様子で
「しょうがないな、どうせ魔法銃とアイテム袋とかほしいんでしょ?」
満面の笑みで私は頷く
真っ赤な顔を隠しつつ
「魔法銃とアイテム袋はいらないよねユニークの空間把握でアイテムボックスもテレポートもできるし、あとは服かな・・・服は庶民着2着と肌着2着でいいかな?」
「ありがとう」
「じゃあスキル説明するね。ってえええええええええええええ」
「どうしたの?」
「なんで男にしたのさ?」
「いやさすがに男に襲われながら金槌で殴り殺されてもう一度女になる勇気はないです」
「まあそれならしょうがないか、でも僕に会うときはこの姿で会ってもらうよ」
「・・・」
彼は泣きそうな目でこっちを見てきた
しょうがないので小さくうなずく、すると彼は満面の笑みで
「ありがとう」
と、小さくつぶやいた
「気を取り直して逆に質問とかある?けーして面倒だからとかじゃないよ?君の希望をかなえてあげようとしてるだけだよ?」
ジト目で見つめていると
「本当は説明なしでいきなり転生させてもいいんだよ?」
と脅しをかけてきた
私は反射的に
「天が一番上なの?」
と答えた
彼は満足そうに
「素直なのが一番だね。えっとね下から 初 小 中 大 上 達 極 天 だね。初はまあわかると思うけど見習いで中で一人前達で達人で極で人外天だと神の領域だね」
「私7つも天があるけど大丈夫なの?」
「大丈夫って?まあ天もってるの君だけだから気を付けてね」
「えええ?」
「まあステータスオープンって言わなければ問題ないよ。あっちではステータスっていうと最低限の情報がでるからそっちを使っていれば大丈夫!」
自慢気に胸を張っていう彼にちょっと呆れつつ私は再度質問を考えた
「もうないなら送るけど大丈夫?」
「ちょっと待ってください」
私は頭をフル回転しながらステータスを見直す
「仕事あるからあと10秒以内に言ってくれないと送っちゃうからね」
ニヤニヤとまたいやな笑みが出てきた
いらいらしながらも必死で質問を考える
「お金って0ドンになってるけどちょっとぐらいくれてもいいんじゃない?」
「その能力あるなら向こうですぐ稼げるよ。もう大丈夫?」
「あと1つだけお願い」
「しょうがないあと1つだけだよ?」
「ありがとう。お金の価値なんだけどどうなの?1ドンって何円?」
「その辺は大丈夫1ドンは1円だよ。じゃあ送るね」
彼がぶつぶつと唱えはじめたのを見て
「ありがとう」
とつぶやいた。
私の体が光るとともに彼は優しいほほえみをくれた
「いってらっしゃい」
いろいろと引っかかることはあるが彼に感謝してしまう
その感謝もすぐに吹き飛ぶことになるとは知らずに・・・・・・