異世界でまあまず村を守る為に頑張る
朝になって目が覚めたやはりあれは夢では無かったようだまた同じ場所に寝ているのだから。
「おはようございます幸太様」とルルが隣に座っていた。
「昨日はごめんな面倒かけてしまって」幸太は言った。
「いえいえ別に気にしないで良いのですよ」ルルはそう言った。
「すまないがもう出掛けてくるよ」幸太はルルに言った。
その時気づいたのだが昨日の足の状態は回復していた。
「じゃあ少し行って来るよ」ルルに言った。
「行ってらっしゃいませ幸太様」ルルはそう言った。
まずは昨日で起きたのはそのままだったステータスは一緒ならまずは剣でも使う為に何したら金が稼げるのかはよくわからなった。
クエストみたいなことがあるのかもと思い酒場に行ったそこにはいろいろな人達がいた。
やはり交流提示板があった。
まずは簡単な薬草集めをすることにした。
その薬草は村を少し離れた場所にある。
「まずはこういうのを地道にやっていくことでいいよな」幸太は言った。
村の外は魔物が多くて村人達が出歩くことが出来ないほどに
まずは村を出ればすぐにスライム等が襲って来るが正直拳だけで勝てるから薬草取りは簡単だった。
追加でスライム等を倒し少しだがステータスも上がりアイテムもたまにドロップする。
「よしこれで完了かな」薬草を入手したその時前に少し薄暗い森から何かが此方に向かって来ている。
それは幸太の前に現れたその魔物は多分ミノタウロスだ。
「おおこんな序盤でついてないな俺は」此処で逃げたら村に襲って来るだろうそんなことがあったら俺の評価が下がるこれは使うしかないようだ。
「もうどうにでもなれ俺に魔神の力を」そう言った途端に右側の感覚がなくなったその右側の方から漆黒の炎が出てミノタウロスを倒した。
「マジで出来たこれはすごいな…」幸太はそう言ってまた倒れた。
それでまた起きたらまた家に戻っていたルルがまた運んでくれていた。
「また世話になったなルルありがとう」幸太は言った。
「いえいえそれにしても幸太様はスゴいですね」とルルはそう言った。
「何の事だ?」幸太はルルに聞いた。
「覚えて無いんですか?森の一部を焼け野原にしたじゃないですか」ルルは言った。
「ああそうだったな」幸太は言ったがそこまでの威力だったとは思わなかった。
「すまないがクエストの薬草を渡しに行かなければ」幸太は言った。
「それならもう渡しに行きましたよ私があっこれが報酬です」ルルはそう言って報酬を渡した。
「おうありがとうそういえば俺のアイテムは?」幸太はルルに聞いた。
「テーブルに置いてありますそんなに私が信用出来ませんか?」ルルはちょっとむくれながら言った。
「そんなことはないよミノタウロスの時にすぐに倒れたからドロップしたが分からなかったから」幸太はルルに言った。
「うわぁ何か角があるぞ」それは確実にミノタウロスのアイテムで間違い無いだろう。
「すみませんその角があまりにも大きくて袋が…」そう言われて気づいたが確かに角が突き抜けていたこれは仕方がないのは分かった。
「いやこれは仕方がないだろう」幸太は言った。
「別に怒るほどの事ではないだろう」幸太はそう言ってルルの頭を撫でた。
ルルは恥ずかしかったのか顔が赤くなっていた。
「すまないがもう寝たいのだがいいか?」幸太はルルに言った。
「幸太が宜しいのでしたらもう少し撫でて頂けないでしょうか」ルルが恥ずかしがりながら幸太に言う
「まあ良いが少しだけだぞ?」そう言ってルルを撫でていた。
さて明日はどうしたもんかな幸太は少し困っていた。