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もしかしたら俺は賢者かもしれない  作者: 0
十三章 憤怒の像
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扇動演説

 王都オーセリアン城の謁見の間には、王国中の貴族たちが集まっていた。

 その中に、魔法都市に力を貸すキオルの姿もあった。

 キオルは王国全ての貴族を集める異例の事態に疑問を覚えながらも、この状況を作った王の登場を待っていた。


 (何故貴族たちを?もしかしてナカンに勝利したことを知らせるため?………いや、まさかね。兵を借りたとはいえ、一切戦に参加させず勝利したのだから、領地を欲しがる貴族にわざわざ教える必要はないよね。僕なら教える前に制圧し、横取りされないようにする。この短期間ではまだそれは出来ていないはず)


 キオルはあちこちで自慢話を繰り広げる貴族たちを見渡す。


 (僕はナカンの詳しい情報をギル君から聞いているけれど、ここに集まっている貴族たちの大半は知らなさそうだ。王国中の貴族たちがこの場に集っているという異例中の異例なのに、危機感を覚えずに自分が買った芸術品がどうのと自慢話に花を咲かせているからね。でも、中には深刻そうな表情で誰とも話さず、王が現れるのを待っている貴族もいる。本当にどういう状況なんだろう?)


 キオルの考え通り、本来であれば危機感を覚えるべきなのだ。

 今この時、王国の各地に貴族がいない。ナカンと戦争が終結しても他国が攻めてくる可能性があり、その場合、すぐに対応できないこの状況は危険以外の何物でもない。

 しかし大半の貴族が危機感どころか、違和感すら感じていない。

 領地を持たないキオルがこのように危機感を感じることが出来たのは、滞在する魔法都市が常に危険であるからだろう。


 (だけど、それだけじゃなさそう。深刻な表情を浮かべている貴族、中でも王都に滞在している貴族は、僕とは別の危機感に思える。なんだろう……、緊張?)


 キオルは貴族でもあるが、大商人でもある。顔色だけで感情を読むのは得意技だった。しかし当然、内容まで読み取ることはできない。

 そうなると、大商人キオルがすることは情報収集である。


 (さて、誰に聞こうか。顔色の良くない貴族に直接聞いてみようにも、相手は爵位の高い貴族ばかり。爵位が全てと思っている彼らに聞こうものなら、何を要求されるか……。プールストーン技術はさすがに大丈夫だけど……)


 プールストーンの製造に関しては慎重に進めていた。魔法都市から仕入れたものを売っているだけという隠蔽を入念にしていて、その嘘情報を人を雇って広めてもいる。

 そのおかげか、王国貴族から注文はあっても、製造に関しては聞かれることはなかった。

 それにキオルが製造している加工済みプールストーンは、この世界の文字で作成しているのもあって真似しやすい。最近では模倣品も出回りはじめ、魔法都市に足を運ばなくても手に入るようになっているのも製造元が気にされない理由のひとつだ。

 それでも魔法都市産プールストーンの方が模倣品より安く、信頼性があるから人気は高いが。


 (それでも後少しでわかることに、何かを支払って知るのは避けたいね。あまり要求してこないヒトに聞くことができればいいけど……。おや、居たかもしれない。要求してこないヒトが)


 キオルの視線の先には、爵位が高く、要求もしてこなさそうな、その上深刻そうな表情している貴族がいた。

 その人物とは。


 「レッドランス公爵様」


 王国貴族レッドランス領主。レッドランス公爵もこの場にいた。

 キオルは名を呼びながら、自慢話をしている貴族を躱しながら近づいていく。


 「む、伯爵か」


 キオルはレッドランスの近くまで行くと、早速とばかりに小声で切り出す。


 「お久しぶりです」


 小声なのは魔法都市に関わっていることを、他の貴族に聞かれないため。キオルがではなく、レッドランスがだ。

 当然、レッドランスも声量を落とす。


 「うむ、この間は代表殿に世話になった」


 「僕……おほん、わたくしはかの都市と関係ありませんので」


 「……そうだったな」


 このなんともわざとらしい会話は、お互いがどの立場で話しているかを確認するためだ。

 レッドランスはキオルが魔法都市に深く関わっていることを知っている。キオルもレッドランスが事あるごとに魔法都市代表ギルへ頼み事をしているのを分かっている。

 互いにその事は秘密にしようと言外に言っているのだ。


 「それで公爵様、この集まりに心当たりはございますか?」


 「いや……、伯爵はどうだ?」


 「わたくしもです。ナカンとの戦に関してでしょうか?」


 「かもしれん。噂では勝利したそうだ。私も兵の帰還を待っている状況で、まだ詳しくは知らんが。いや、ナカンに関しては伯爵の方が詳しいか」


 レッドランスはギルに加勢してほしいと頼みに行ったのもあり、戦争の状況は知っていた。それに優秀な従者ミゲルの情報網で、勝敗も把握している。しかし、その後については知らなかった。

 キオルは魔法都市関係者だけあって、加勢に行ったギルから詳しい話は聞いている。


 「ええ、勝利は間違いありません。あの状況から負けるならわざとだな、とあの御方が言っておりました」


 その言葉を聞いたレッドランスは思わず吹き出した。


 「ふ、あの方らしいな。……となると勝利宣言か」


 「貴族全てを集めてですか?」


 「伯爵もそこが気になるか」


 「はい、公爵様をこの場で見つけ、より一層疑問を覚えました。3つの大国に囲まれている、最も重要な拠点であるレッドランス領の領主をも呼びつけてますからね」


 キオルの考えにレッドランスは感心する。


 「ほぉ?王国はもっと伯爵を重用すべきだな。商才以外にもこんなに多才なのにな」


 「商売と魔法以外には興味ありませんよ」


 「……話を戻そう。私のように重要拠点の領主の顔色が優れないのは当たり前として、そうでもないのに顔色が悪い連中はどういうことだろうな。腹の具合ではあるまい?」


 「そういう方もいるかもしれませんね」


 「冗談だ、忘れてくれ。あと考えられるのは……、いや、ここまでだな」


 話を途中で終わらせたことにキオルは眉をひそめるが、レッドランスの視線で理由を察した。

 視線の先は玉座だった。

 そこには既にオーセリアン王が腰を掛けていた。

 キオルは話に集中しすぎて気づかなかったのだ。

 オーセリアン王は何も話さずに片手を上げ、貴族たちが黙るのを待っていた。

 王の横にはいつものように大臣と近衛兵士長が控えている。ただ、いつもと違うのはこの二人の他にも傍に控えている人物が居て、キオルはそれが余計に不安を掻き立てた。

 貴族たちが徐々に静まり、一切の会話がなくなる。

 すると普段であればそこから大臣が話し出すはずだが、王の傍に控えている人物が口を開いた。


 「よくぞ集まってくれた。私が王を差し置いて始めに口を開くのはどうかと思うが、久しく帰ってきたのでな」


 その人物がここまで話すと、貴族たちが口を揃えて「殿下」と言いながら軽く頭を下げる。


 (エドワルド殿下……。第一王位継承権を持つ次期国王、ですか。王族の習わしで知見を得るために王都から離れた場所に住んでいたそうですが、たしかに僕もお顔を見たのは久しぶりだ)


 そこまで考えて、キオルは自分がまるで他人事のように考えていたことに苦笑いする。


 (以前までは王族にお会いできるのは光栄なことと喜んでいたけど、今はそんな感情を抱かない。それだけ魔法都市側に傾いてきているのかも?それともあのとんでもない代表と過ごしているから、僕が精神的に強くなったのかな?)


 キオルが「うーん」と悩んでいると、それが気になったのか隣でエドワルドの挨拶を聞いていたレッドランスが更に近づいてくる。


 「伯爵、どうしたのだ?」


 キオルだけにしか届かない声量だったが、その声にハッとする。

 さすがに今考えてた事を話すわけにもいかず、キオルは慌てていることを隠すのも兼ねて知りたいことを聞いてみることにした。


 「いえ、殿下はどこに行ってらしたのかなと」


 「……法国の北と聞いた」


 「他国でしたか。しかし、法国の北とは随分と遠くですね」


 「殿下はエステル教の敬虔な信者でもあるからな。多額の寄付で前聖王陛下に住むことを公に許された、唯一の王族だ。王のご子息の中で最も遠くに行っておられたが、それも第一王位を意識していたからだろうな」


 キオルは「そうでした」と頷き、エドワルドの話に集中している振りをしながら思考する。

 オーセリアン王国の習わしには様々な目的がある。

 見聞を広めるのも目的の一つではあるが、自国民と触れ合うのもその一つだ。

 国民と触れ合うのは王族の評価を上げることや、万が一王位継承有力候補が死去した場合に自分が選ばれる助力を得るため。

 それ故に、王国の王子王女は貴族の領地を出来る限り回るのだ。

 しかし、エドワルドは他国に行くことを選んだ。

 その目的は王国でも多いエステル教徒の支持を得て、王位継承権を確固たるものにするため。

 それに仲が悪くなった時に役立つ法国の弱点を探すのも目的だったのだろうな、とキオルは推測する。

 

 「――と法国で見聞を広めていたが、此度の件には私にも重大な役割があるらしくてな、急ぎ戻ってきたのだ」


 ただ帰国した挨拶をするだけなのに、自分の評価を上げるために法国での活動を長々と話す。

 それもようやく終わったようで、キオルは他の貴族に見つからないように「やっと自画自賛は終わりましたか」とため息を吐く。


 (でも、王子に役割?戦の勝利宣言に王子の役割はないはずだから、ナカンをエドワルド殿下に任せるのかもしれないね。いや、それは少々浅はかな考えか)


 またもキオルの推測が捗るが、王子の話はまだ続いていた。


 「そして、本来であれば王国の偉大なる王、我が父よりここに貴族を集めた理由を伝えるのだが、此度はその役割を私に与えてくださった。陛下の御声を聞けないことを残念に思う貴族もいるだろうが許して欲しい」


 エドワルドは貴族に軽く頭を下げる。それに貴族たちは「そんな!」と慌てた。

 対してキオルは、王の自分に対する評価上げも忘れないのかと辟易していた。しかし、ようやく本題かとさらに聞き耳を立てる。


 「まずは、ナカン共和国との戦、王国の勝利にて終戦した!」


 唐突な勝利宣言に、貴族たちは数秒沈黙する。そして、大歓声。


 「おお!ついに!」

 「王国こそ最強の国よ!」

 「武の王、万歳!!」


 貴族同士が握手をし合い王国と王を称え合う姿を、エドワルドは何度も頷いて見ていたが、突如表情を暗くしてその行為を止める。


 「しかし、王国の完全なる勝利ではなかったのだ」


 その言葉に大歓声はピタリと止む。


 「皆の者もナカンをどのように統治し、どの貴族が治めるか気になっているであろう?本来であれば、この場で大事な兵を預けてくれた貴族に感謝し、その者たちに新たな領地を分け与える。そのはずだったのだ」


 キオルはやっぱり勝利宣言だったのかと思っていたが、話の方向が変わり始めたことに眉をひそめる。


 「勝利目前でとある国から横槍が入ったのだ。その国は残り僅かなナカン兵を殲滅し、我々より先にナカン共和国首都、ガウェイン城へ兵を送って憎きブルート・ナカンを仕留めた。そして、ナカンを打倒したのは王国ではないと我々の占領を拒んでいる!こんなこと許されるはずがない!」


 「なんと卑劣な」

 「そんなことがまかり通るか!」

 「どれだけの長い月日を我々が戦っていたと思っている!」


 貴族たちに怒りが広がっていく。


 「殿下!いったいその国とはどこなのです!」


 「魔法都市という国だ!そんな国があることを知らない者も多いだろう。私も帰ってきて知ったぐらいだからな。聞けば、その魔法都市とやらは悪辣な行為を平気でやっている。その代表は自国でも評判はよくないらしく魔王とまで呼ばれているようだ。それも当然!我らがナカンと戦をしている最中、オーセブルク側から魔物を追い立て責めさせ、その対応に四苦八苦している隙を狙ってナカンを横から掻っ攫ったのだ。その上、自分たちが倒したのだからナカンはこれから魔法都市になると!!だが、王国とて引き下がるわけにはいかない。使いを送り誠実に話し合いをしてなんとか引き下がらせることに成功した。しかし!魔法都市は恥ずかしげもなく金品を要求してきている。ナカンを買えと言っているのだ!!こんな卑怯なことがあるか!!」


 エドワルドの長い演説を聞きながら、キオルと隣に立つレッドランスは冷や汗を垂らす。

 貴族たちは顔を真赤にしながら魔法都市を罵り、悪態をつく。そんな中、キオルとレッドランスだけがこの捲し立てるような演説が嘘八百であることを知っている。

 知っているがどうにもできない。

 キオルは魔法都市に深く関わっていて、それを隠すには黙り続けるしかない。

 レッドランスは王国に忠誠を誓っているが、魔法都市に寝返ったのではと疑惑が以前にあり、とても擁護できる状況ではない。

 しかし、何も言わなかった二人にも危機が訪れる。

 エドワルドは今までの怒り心頭はどこ行ったのかと思えるほど、一瞬で表情を暗くし声を落とした。


 「そして……、残念ながら我々の中に魔法都市に手を貸しているものがいる」


 謁見の間がざわめく。それはいったい誰なのかと周りを見渡す貴族たち。


 「兵よ!レッドランス公爵と元賢人キオル伯爵を拘束せよ!」


 直後、キオルとレッドランスの背後に立つ兵士が数人がかりで二人を押さえつけた。

 迅速な拘束が予定通りであることは一目瞭然だが、貴族たちは疑問すら抱かずに反逆者と認定して二人から距離を取る。


 「そう言えば、聞いたことがある。元賢人は他国に入り浸りだとな」

 「所詮は成り上がり。魔法都市に金のなる木があったのだろう」

 「しかし、レッドランス殿までとはな」

 「王国に尽くした名誉ある祖先に申し訳なく思わないのか!」

 「いや、だからこそではないか?その祖先に力及ばない自分に嫌気がさした」

 「なるほどな。手っ取り早く手柄を欲しがったが、逆に取り込まれたか。偉大な祖先を持つのも考えものだな」


 罵詈雑言に嘲笑。二人をよく思わない貴族たちがここぞと声を大きくする。

 その光景を見て、普段は温厚なキオルでさえ「クズどもが」と悪態つく。

 エドワルドは二人が床に押し付けられて動けないことを確認すると、満足気に頷いた。

 

 「これで安心だ。裏切り者を捕まえた今、魔法都市側に我々の行動が筒抜けになることはない!そして、正しき国である王国は決して魔法都市という悪辣な国を許さない!ナカンと長期の戦により兵は疲弊し国力が低下している。それでも我らは戦わねばならん!我らが魔法都市を打ち倒さなければならん!」


 「そうだ!そんな国を許すな!」

 「我らも力を貸しますぞ、殿下!」


 貴族たちが拳を振り上げて新たな戦争を歓迎する。

 エドワルドはまたもわざとらしく目頭を抑えて感動を表現した。


 「有り難い。陛下も私も皆と同じ気持ちだが、王族も皆に謝らなければならないことがある。それは、既にナカンを打倒した兵士たちを秘密裏に魔法都市へ向けて進行させていることだ。それは敵国へ情報を漏洩させないためでもあるが、裏切り者を探していたからに他ならない。だが、ようやく捕まえることができた。故にこの場で知らせることにした。私から皆に謝罪させてくれ」


 そう言いながらエドワルドはもう一度頭を下げる。


 「そんな!殿下、頭をお上げ下さい!」

 「我らは気にしません!」


 貴族たちが一斉に頭を上げて下さいとエドワルドに声をかける。

 エドワルドは頭を下げたまま、感極まって泣いているかのようにしばらく肩を震わせると、口元を押さえながらゆっくりと頭を上げた。

 だが、大商人キオルには分かっていた。今の行為がニヤつく口元を隠すためだと。


 「済まない。だが王族として不誠実は正さなければならん。よって、王族である私自ら戦場に立ち、皆の兵を率いることにした!敵国である魔法都市の兵士の数は少ないから心配はいらない。だが、もしこの戦に参戦したい者がいたら私に言ってくれ」


 ここでようやくキオルとレッドランス共に、王の狙いが全て理解できた。

 王子であるエドワルドを呼び寄せたのは、魔法都市を落とした際に手に入る技術を貴族たちに渡さないため。

 そして、王が演技だとしても頭を下げたくないから、代わりに王子に謝らせているのだと。

 キオルとレッドランスを裏切り者と決めつけて捕まえたのにも理由がある。

 魔法都市に漏らさないためというも本音だが、オーセブルクに行くためにレッドランス領を領主に許可なしで通るためだ。

 ナカンとの戦にレッドランスから多くの兵を出させたのも隠蔽に使うためだった。戦を終えた兵たちが自領に戻っているだけだと思わせる欺瞞工作のために。

 彼らはレッドランス領地を通り過ぎ、そのまま魔法都市を襲うのだ。

 ヴィシュメールでギルの力を借りることも、その後、多額の依頼料を払い西の戦場にギルを立たせることも、全てはこのための伏線だったのだ。

 キオルとレッドランスはまるで詐欺のような手段を講じる王族に対し、怒りや悲しみはなく呆れ果てていた。

 利用され、裏切られ、その上牢獄に入れられる。

 故に、二人は王国を見限った。

 あの代表の恐ろしさを教え、警告することはしない。

 二人の心が冷えていく一方で、貴族たちによって謁見の間は熱気に包まれていく。

 王子エドワルドはそんな中、締めの言葉を言おうとしていた。


 「このまま軍議をすることにする。参加する貴族は私に付いてこい!我ら王国は魔法都市を攻撃する!!」


 「「「「おおおおおおお!!!」」」」


 一致団結して力強く拳を振り上げる貴族と王子。

 キオルとレッドランスは熱気に包まれている謁見の間から、兵士たちに連れ出されようとしていた。

 これから二人は牢獄へと連れて行かれ、しばらくそこが住居となる。

 最悪の状況だが、二人は視線を合わせ笑った。

 その笑い声は大歓声に掻き消され誰の耳にも入ることはなかった。

 そして、奇しくも二人同時に同じ言葉を呟いた。


 「「王国は終わった」」

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