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もしかしたら俺は賢者かもしれない  作者: 0
十二章 王国西方の戦い
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反転

 ………今まで静観していたブルートが、トドメを刺すのを止めたか。

 たしかにレイアは動かない。ただ、これが動けるのに動かないのか、本当に瀕死なのかはわからない。この二つは大きな差だ。


 「時間を稼いで、レイアの回復を待つつもりか?」


 ブルートはトドメを刺さず、先に自分と戦えと言っている。

 考えられるとしたら、やはり回復を待っている可能性が高い。だとしたら、そんな馬鹿なことをする意味はないだろう。


 「いいや、レイアの治癒力ではあの胸の傷は治らんだろう」


 つまりレイアは瀕死で動けないということ。しかし、これはブルートが言っているだけだ。


 「それが欺瞞の可能性は?」


 「当然ある」


 「だよな。だったらそれに従うメリットがこちらにはない」


 これは交渉ということだろう。だが、だったとしたら今言ったようにメリットがない。つまり、交渉する意味も価値もないのだ。


 「対価が必要なのは当然のことだな」


 そう言うと、ブルートは顎に手をやって考える。

 これも素振りだけしていて、俺たちの隙きをついて攻撃を仕掛けてくるかもしれないから油断しない。

 だがブルートが思考に費したのは僅かだった。


 「ふむ、ではこういうのはどうだ。ヴァンパイアをどうしたら殺せるのか教えるというのは」


 な?!なんて条件を提示してきてんだ。

 たしかに俺たちの戦い方や言動で、ヴァンパイアの急所を知らないことは予想できただろう。でも、それを交渉の材料として出すか、普通。


 「それが本当なら、そちらの優位性を完全に失うことになるぞ?まあ、本当ならな」


 当然嘘を言う可能性だってある。だが、真実ならこれから先ヴァンパイアと戦うことがあっても、不安要素がなくなるが……。


 「さてな、それも含めて交渉というものだ。しかし、一つだけ教えることにしよう。吾輩は今まで一度も嘘をついたことがない」


 俺と一緒だな!!とか言ったら、仲間に白い目で見られるのだろうか。

 しかし、こいつ交渉下手だなぁ。真実味が無いことを言っても交渉材料にはならないのに。……え、本当に?嘘をついたことないの?

 うーん、どうするか。普段なら交渉なんてせずにさっさとレイアを仕留めるが……。


 「リディア、奴はこう言っているがどうする?」


 「え?!」


 今回はリディアの戦いだ。俺が決めることでもない。と言い訳しつつ、リディアに丸投げしとこう。

 リディアは急に振られると思わなかったのか、戦闘態勢だというのに慌てた表情をした。

 そりゃあ慌てるよな。この決断は俺たちにとって重要なことだし。だから、気楽に決められるように一言付け加える。


 「リディアが決めていいよ。大丈夫、どんな答えを出そうと俺たちが勝つから」


 「……はい」


 俺が冗談でリディアに決断を任せると言ったのではないと理解すると、リディアはいつもの凛々しい表情に戻り、熟考した。

 そして、出した答えは。


 「応じましょう」


 リディアの答えを聞いた俺は、発動待機状態の魔法陣を消した。


 「わかった。ブルート、答えは出た。レイアを殺すのは最後にしてやる」


 「感謝しよう」


 魔物に感謝されるのか。まあ、知能があるわけだし、そういうこともあるか。


 「だが、いいのか?今トドメを刺した方が苦しまないと思うが」


 忘れていけないのは、今レイアは重症だということ。胸に空いた穴は肺にまで届く大きさなのだから、死んでいないとしても苦しいはずだ。


 「心配ない。吾輩にも経験があるが、あれほどの傷だともはや痛みなど感じていない。生死の境をさまようだけだ」


 それ、心配ないのか?

 しかし……、ブルートが止めたってことは、あの状態でも死なないってことだろ?なのに生死の境をさまようのか。ふーむ、アンデッドはわからん。

 ま、決めてしまったもの仕方ない。聞くことを聞こうじゃないか。


 「で?アンデッドの急所って?」


 「頭だ。アンデッドは心臓が止まっている代わりに、頭に核がある。それを破壊すれば、活動を停止する」


 ゾンビやスケルトンと一緒か……。ふむ、なるほど。俺の背後で丸焦げになっているヴァンパイアは、電撃で脳にある核まで破壊したということか。

 そして、レイアは重症だが脳は無事。辻褄は合う。

 もちろん、それをそのまま信じることはしないが、説得力はあるな。


 「………俺たちは遠慮なく頭部を狙うぞ?」


 「当然だな。それが戦いというものだ。ふむ、会話はいいものだが、そろそろ始めようではないか」


 そうだな、終わりにしよう。


 「リディア」


 「はい」


 リディアが一歩前に出ると居合抜きの構えを取る。


 「本当にレイアの姉が相手なのだな?」


 対してブルートは先程会話していた時と変わらず、自然体で立っている。


 「私たちがそう話しているのを聞いていたはず」


 「たしかにな」


 ブルートがそう言うと、しばらくにらみ合いが続いた。

 ………………………………………………………………。

 なげえよ!明日になるわ!

 まあ、そりゃそうだな。リディアは居合抜き。アニメや漫画で見る居合抜きは、走り込みながら斬ったりしているけど、本来は待ちの剣。

 間合いに入った相手に攻撃する間も与えず切り伏せるか、攻撃を仕掛けて来た相手に対し、後の先を狙う剣技。

 ブルートが攻撃を仕掛けてこないと話にならない。

 そのブルートは攻撃してくるような気配がない。奴がどれほどの実力か、そしてどんな技を使うか知らないが、先に仕掛けて来る気がないのならいつまで経ってもリディアの刀が抜かれることはない。

 リディアもそれがわかったのか、居合抜きは諦めて刀を抜き、右脇構えの構えを取ってじわじわとブルートとの距離を詰める。

 脇構えだからまたも待ちの剣かと思うかもしれないが、実際は非常に攻撃的な構えだ。

 相手からは刀が見えず、どれだけのリーチかわからない状態から突然切り込まれる。さらに構えから斬る動作の間に止めたり、斬る場所を変化させたり出来る変幻自在の剣技でもある。

 技術のあるリディアにはもってこいの構えかもしれない。

 などと考えていると、リディアは自分の間合いまでブルートに近づいていた。

 そして、気づけば刀は振り下ろされていた。

 閃くような真っ向斬り。

 だが、ブルートは避けていた。

 身体を斬ることはできなかったが、ブルートの衣服は斬ることができたようだ。ハラリと切られた服の一部が床へと落ちる。


 「疾風のような剣技、見事」


 「あなたに褒められても嬉しくはない」


 リディアはブルートを睨みながらそう言うと、距離を取って同じように右脇構えをする。

 今気がついたが、リディアのあの口調を聞くのは出会った時以来だな。いつもは敬語だけど、ああいう口調も似合っててカッコいいな。

 またじわじわと距離を詰め圧力をかけていくリディア。


 「何故、あんなことが出来た?」


 珍しいな、リディアが戦いの最中に話すのは。


 「あんなこと?」


 「忘れたとは言わせない。家臣をアンデッドに変え、父を殺したこと。それだけではなく、次々と襲わせたことだ」


 リディアの過去。それによってガウェイン国は滅んだ。

 やはりリディアは許せないのだろう。冷静なリディアが感情むき出しだしな。


 「たしかにアンデッドに変える能力は吾輩のもの。しかし、あれはレイアの指示だった」


 「他人に擦り付けるか!」


 「真実だ。現に吾輩はヒトを殺したことはない」


 「化けの皮が剥がれたな、ブルート。あなたはヒトの血を吸って生きているのだろう?!」


 「真実だ。君は根本的な勘違いをしている。ヒトの血を吸うからと言って、殺す必要はない」


 ………有り得なくはない。地球の物語の中にはそういうヴァンパイアの話もある。必要な分だけ吸って、殺さず帰す。そういう話が。

 ヒトを殺したことがないとは、信憑性がない。言葉では証明できないからな。だけど、もし本当なら……。

 

 「出鱈目ばかり!」


 「何度も言うが真実だ。ガウェイン王やその后、王女や大臣、貴族などを殺して滅亡させたことも、王国への攻め方、その全てをレイアが考えたことだ。吾輩は彼女の指示通りに能力を使ったに過ぎない」


 「レイアをアンデッドに変えるのは殺したも同然!生きるもの全てを憎むように仕向けたことは罪だ!」


 「レイアは民の一人に殴られた時、既に死んでいた。いや、死ぬ寸前だった。吾輩はその息絶える瞬間を延長させただけだ。血を渡し、飲めばヴァンパイアとして生きることになると告げ選ばせた。そして彼女が選んだのが、ヴァンパイアとして生きる道だ。その際、吾輩がヴァンパイアであることも、ヴァンパイアになる危険性も伝えた。その状況下でその道を選んだ彼女にも、提案した吾輩にも罪があるのか?それに、君は生きるもの全てを憎むように仕向けたと言うが、自分を殺した相手を憎むのは自然ではないかな?」


 「………」


 淡々と話していくブルートの言葉には説得力がある。嘘か真か、それは別にしての説得力が。それを聞いたリディアの表情には動揺が浮かんでいた。

 もしこれが本当ならリディアに迷いが生まれるかもしれないとは思っていたが……、やっぱりか。

 ブルートは殺人をしないし、レイアも殺していない。それどころか、ヴァンパイアにはなってしまったが命を助けている。さらに王国への残虐な行為もレイアが考えたことで、それを促してすらいない。

 そんなブルートに罪はあるのか?

 それでも、教唆しているわけではないが、手伝ったというだけで同罪で討伐するには十分。……なのだが、ヴァンパイアは人間かどうかというやり取りもあるからか躊躇う。

 少なくとも今のリディアはそういう心境だろう。

 これはもう……、リディアは戦えないか?

 やられたなぁ。まさかこうなることを計算しての対話?

 正常な心を持っている仲間たちが戦いにくい状況になっている。

 こりゃあ、俺が戦わないとダメかもなぁ。

 などと心の中で覚悟を決めていたが、意外にもリディアが戦意を失わなかった。

 考えていた時間は僅かだが、リディアの表情からは動揺が消えている。


 「そ、それ、それでも!私はあなたを倒します!」


 全然動揺してたわ。普段の口調に戻ってるし。

 まあ、当初の目的を見失わなかっただけでも、さすがはリディア。

 だが……、俺たちの中で俺以外はまだ気がついていないだろう。ブルートが話した内容をしっかりと理解できた者は。

 今までの話が真実ならば、ブルートは討伐しに来た俺たちですら殺す気がないことを。

 俺としてもスキルの力を最大限引き出してようやく『まあ、殺してもいいかな』で討伐できる程度。全く()る気が起きないのは相手に殺意が無いからだろうな。


 「では、吾輩も全力で抗うとしよう」


 そう答えたブルートの表情には、落胆も怒りのような感情も見えない。ただただ、淡々と答えただけ。

 長い会話で色々な感情を動かされたが、結果は何も変わっていない。当初の目的通りに進行している。本当に何がしたかったんだ?ブルート。

 奴が言ったように暇潰しのため?それとも、あの露骨な自分語りは命乞いか?……わからんな。俺が出会ったことのないタイプの性格だ。

 いや、今は考えるのをやめよう。

 リディアの剣気が最高潮に高まっているのを感じる。本気の戦闘が再開されるからな。

 リディアとブルートの構えは会話前から変わっていない。

 ブルートは自然体で、リディアは右脇構え。

 そうなると、次のリディアの攻撃で間違いなくダメージを与えることになるな。

 そして、リディアが行動を起こした。

 予想通り、リディアはさっきと全く同じように真っ向斬りすべく刀を振り上げた。

 ブルートも一度見たからか、さっきより少しだけ早く回避動作に入る。

 このままだとリディアの攻撃は避けられる。

 だが、リディアは刀を振り下ろす直前で突きへと変化させた。

 刀の切っ先はブルートが避けた方向へと向けられていて、そのまま予定されていたかのようにブルートの喉へと突き刺さった。

 脇構えの真骨頂である、変幻自在の剣技。完璧な一撃だ。

 先程見せた真っ向斬りは囮。本命はこの突きだったのだ。真っ向斬りの剣筋が記憶に残っていては、あの疾風の突きはまず避けられない。

 だが、ブルートはヴァンパイア。普通の人間ならこれで決着だが、あいつの話した内容が本当なら脳は無事だからこの攻撃で倒すことは無理だ。おそらくこの後は、突き刺したまま刀を横に薙いで首をはねるだろうな。

 俺が予想した通り、リディアは刀をカチャリと横向きに倒した。

 このまま薙げば勝負はほぼ決まる。完全に首をはねることは出来なくても、文字通り首の皮一枚の状態だからな。どんなに治癒力が高くとも、まともに戦うことはできないだろう。後は魔法剣を発動して頭を焼けばいいだけだ。

 だが、予定通りにいかなかった。

 ブルートは刀を喉に突き刺したまま前進。リディアとの距離を詰めると、手刀を振り下ろす。

 リディアは冷静に刀を抜いてから、横に飛んでこれを回避した。

 良い判断だ。もし刀を引き抜かず横に薙ぐことを優先していたら相打ちだった。

 ん?刀を引き抜いた後に、傷がない?もう治癒したのか?

 リディアも不思議に思ったのか、微妙な表情をしている。

 その表情はすぐに消え、さらに追撃をすべく一歩踏み込んだ。

 リディアの選んだ攻撃は、左脇構えからの右切り上げ。速度を重視した素直な攻撃だ。

 途轍もない速度は白い閃光となり、ブルートの右脇腹から左の首へと突き抜けた。

 斬った、そう思った。


 「な?!」


 だが、ブルートの身体は黒い霧と変化し、リディアの切り上げは空を斬ることになった。今ブルートはリディアが斬った部分だけが霧の状態で、何事もなく立っている。

 リディアはもちろん、俺たち全員が驚きを隠せなかった。

 身体を霧に変化することが出来るからあの余裕だったのか?!っていうか、霧になることが出来るなら無敵じゃんか!あんなんチートや!チーターや!!……しまった。あまりのことで取り乱して関西弁になってしまった。それどころではない。

 まだ終わりではなかったからだ。ブルートがまた手刀でリディアに反撃をしたのだ。

 リディアは慌てて刀を戻して、手刀を弾く。

 キィン!とまるで時代劇の切り合いのような音が響き、リディアは混乱を回復すべく距離を取った。


 「ふむ、よく避ける。見たところ一撃必殺の剣技。当たれば倒れ伏し、次を必要としない。であるのに、今の攻撃を避けるか。やはり、見事」


 余裕かよ。まあ、被弾しないからこその余裕か。あんな能力があるなら魔法剣があっても一生倒されることはないだろうしな。

 一瞬、幻術のようなもので本体はそこにいないものだと思ったが、リディアに攻撃してきたということは実体はそこにある。

 んー、リディアには相性が最悪の相手だな。魔法剣の能力である『百花繚乱』は狭すぎて使えず、もう一つの能力の『業火焦熱』は当てて初めて効果が発動する。当てられない相手ではどうしようもない。

 たしか死体をゾンビに変える能力もブルートが持っていると言っていたな。じゃあ、霧と合わせて二つ持っているってことか?

 もしこれ以上の厄介な能力を隠し持っているなら、敗北も有り得るかもしれない。

 どうする?リディアの為を思ってわざわざ一対一で戦わせているが、全員で仕留めるべきか?

 ………能力?いや、待てよ。あんなチート級の能力を、なんの代償もなしでホイホイと使えるか?いや、絶対にない。

 対価は必要。世界の真理だ。

 目に見えずとも、ブルートは今何かしらの代償を払っているはずだ。

 そう何度も使えるはずがない。確信はないが、俺は真理を信じる。

 リディアも混乱から覚めたようだが、攻めあぐねている様子。ここは一つ試させてみるか。


 「リディア!」


 「?」


 「刀を振り続けろ!」


 「………はい!」


 理解は出来ていないはずだが、リディアは俺を信じている。迷いなく飛び出した。

 ……もし間違っていたら土下座しよう。

 それからはリディアお得意の連撃を繰り返した。

 だが当然、ブルートは霧となって剣撃が当たらない。それでも繰り返す。

 すると、今まで玉座の前から動かなかったブルートが少しだけ動いた。いや、攻撃を嫌がって逃げたのだ。

 絶え間なく繰り返される連撃で、もはやブルートのほとんどが霧になっている状態だ。

 元の身体へと戻った場所をまた斬る。全身が霧になっているから反撃もできずにいる。

 そうしている内に、空を切る音とは違う音が聞こえた。切り裂く音が。

 ブルートの身体から血が吹き出している。リディアの攻撃が当たったのだ。

 やっぱりな。今のが代償を支払えずに被弾したのか、能力の使用が間に合わなかったのかはわからないが、ずっと霧になり続けるのは無理なんだ。

 リディアも手応があったはず。だが、リディアはそれで喜び手を止めたりしない。さらに追撃すべく刀を振り上げる。

 そこでようやくブルートが大きく飛び退いて、リディアから距離を取った。

 ブルートに限界が訪れたのだ。

 一時はどうなるかと思ったが、これで終わるか。


 「吾輩が剣士に遅れを取るか……」


 ブルートが自分の体から流れている血を見てため息を吐く。

 決着の予感への諦めか?

 リディアはブルートの言葉を聞いても気にせずジリジリと距離を縮めていく。


 「吾輩も命が惜しい。が、どうやら殺意なき攻撃では、君たちを倒すことは不可能らしい。吾輩自身が禁じた能力を使わせてもらう」


 は?ふざけんな!!まだ能力があるのかよ!!でもまだ能力は発動していない。俺たちは悪役の変身を待つ物語の主人公(ばか)じゃない!


 「リディア!斬れ!!」


 リディアもわかっているのか、慌てて距離を詰め刀を大上段に構え、振り下ろした。


 「スキル『反転』」


 しかし、わずかに遅かった。ブルートが能力を発動させてしまった。

 キィンッ!

 リディアの剣撃は、ブルートの身体に弾かれる。

 背筋がゾワリとするほどの寒気。膨大な殺気。

 終わりではなく、これからが始まりだったのだ。

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