暁闇 [千文字小説]
この作品はAcid Rainbowさんから戴いた「暁闇」というお題で書いています。
内容は、少し暗いかもしれません。 それと、言いたいことがわからないかも。
ですが、よろしければ、一度目は あまり考えずに最後まで読んでみてください。
そして、二度目は展開がわかってますので、私が何を伝えたいのかを考えながら読んでみてください。
>>要するに、二度読んでほしい作品です。 考えずにと、考えながら。。。
そうすれば、新しい想いが見えるかもしれません故。
>>ちなみに、それで何も見えなかったらすみません;;
>>それ以前に、文章力がないので、せっかくのお題が、、、
それでは、そんなことを頭の隅に置きながら、どうぞ!!
これは暗い、 とても暗い、 世界のお話―――
少しずつ世の中が闇に包まれ、空が真っ赤に染まる頃、、、
俺は今日も夢の中で目を覚ます。 まるで、今まで何もなかったかのように。
――いつの日のことだったろうか? 君は、覚えているだろうか??
――あの日、俺達が大ゲンカした時のことを、 君は覚えているだろうか?
もし、もしも覚えていたとしたら、 もし、俺のことをまだ覚えているとしたら、
例えば、君は俺のところに花を持って、 それで少しだけでも涙してくれるだろうか?
――昔はよく、俺も聞いた話さ。 皆も、何処かで一度は聞いたはずさ。
「お前の母さんは死んでしまったけど、 ちゃんと近くで見守ってくれている」
「だから、泣くんじゃない! お前は強い子だろ? 男の子だろ??」だとか、
「真面目に生きなきゃ、 ご先祖様が悲しむ」だとか、 そういった類の話を。
だけど、実際は違うんだ。 「●●が見てるから、 悲しませんな?」
ふざけんなよ。 こっちは、近くに行きたくたって、少しだけでも顔を見たくたって、見れないんだよ。
それに、 そっちには 俺達の写真が残っているから まだいいだろ。 だけど、こっちには記憶しかなくって。
だけど、だからといって、 諦めきれない。 『会いに行きたい』っていう気持ちを抑えることは出来ない。
だから、時々『会いたい』って心の底から願って、 『もう一度、君に』って行動しようと思ったりするんだ。
だけど、そんなことを思ってしまえば、体中にものすごく痛い電気が走って、金縛りにあうんだ。
――辛い。 『ここが地獄なんじゃないか?』って思えるほど、 ものすごく辛くて辛くて。
だけど、俺は今までその痛みを、辛さを、 何度も何度も数えきれないほど味わてきた。
だって、どんなに酷い罰を与えられたところで、『君に会いたい』って気持ちは変わらないから。
それに、あの日の“仲直り”が出来ていないから、 俺は諦めずに何度だって挑戦し続けるんだ。
たった一言だけでいい。 『大好きだ』って、『悪かった』って、言えればそれでいい。
・・・でも、それじゃあ、 二言になっちまうよな。 だけど、そんな程度でいいんだ。
少しだけでも話すことが出来れば 俺は満足できるるし、 さらに、君を想うことが出来るから。
だから、俺は今日も目覚めたら、真っ赤な夕日に向かって叫ぶんだ。
「今日の俺には、絶対出来る! ガンバレ、俺!」って、精一杯心の底から。
これは闇の中で生きる、 希望の光を描いた小説。 ――俺達には出来るはず。
どうだったでしょうか? 私の想いは通じたでしょうか?
通じた人も、通じなかった人も、 どちらの方も最後までお読みくださりありがとうございました^^