表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
FORSE  作者: 巫 夏希
『世界を、変えるのは我々だ』――ディガゼノン聖軍討伐戦
171/207

39

そのころ、リーフガット。



間一髪、レイザリー城を離れて巡視飛行機を用いて空にいた。



「……危なかったわね……」



リーフガットはタブレットと書類の入った封筒を持って、言った。



「そうですね……。まさかディガゼノン聖軍が地下から攻撃を仕掛けてくるだなんて……」



「もしかしたら……敵が狙うのはレイザリー城じゃなくて、私たち……?」



リーフガットはそう言ってパソコンを開く。



アルパは巡視飛行機の操縦桿を握って話を続けた。



「ところで……ジャパニアとはいえ、どこへ?」



「ジャパニアには知り合いがいてね。彼に今メールをおくってる。そこへ助けを求めようかな、と思っているよ」



そう言ってすぐリーフガットはパソコンをしまい、カバンから何かを取り出した。



「アルパ……後ろ向くなよ?」



「向きませんよ。ってか、カーテンついてるんでそれ使ってくださいよ」



「そっか、解った」



そう言ってリーフガットはカーテンを閉めた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ