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第8話 迷宮を探索していただけなのに③

『真・鬼の迷宮 神域』〜第二層〜


おい、こんなにホブゴブが強いなんて聞いてないぞ。


俺たちは2階層でホブゴブたちと遭遇した。さっきっから攻撃してるのに傷ひとつ付けられない。無理ゲーって奴だろ。

もう俺の体力1000を切ってるし。

どうしよう。待てよ?ゴブたちは空気を吸って生きてるんだよな?なら、、、


「土属性魔法:混凝土の牢獄(コンクリートプリズン)


「風属性魔法:真空」


今俺がなにをしたかというと、ホブゴブをコンクリート詰めにして東京湾に…じゃなくて浜名湖に…でもなく風属性魔法で中の空気を抜いた訳だ。そしたら生物だからどうなるか分かるよな?ホブゴブは窒息死で俺の経験値に…ミシッ


なんかコンクリートにヒビが入った。

めっちゃ暴れてる。ええ〜コンクリートでも割っちゃうの?面倒な奴だな。やばい、

あと一回攻撃喰らったら死ぬんだが?

ああーどうしよう。リンさんはリンさんでホブゴブに壁に追い詰められている。ん?

壁?あの壁はなにで出来ているんだ?


『鑑定眼』発動!


材質:迷宮の壁材


使えね〜どうしよう。あ!


『創造』発動!迷宮の壁製造。リンさんの近くにいたホブゴブと俺の周りを取り囲んでたホブゴブを『創造』で、囲った。

そして、今度こそ。


「風属性魔法:真空」


ホブゴブたちはなにも出来ずに窒息死する

おお〜経験値が大量!体力も回復したしめでたしめでたし。けど、これだと時間がかかる。だから、


「光属性魔法:光学迷彩」


をリンさんと2人でかけてホブゴブたちから隠れる。

そして第1階層〜第2階層のところの階段と

第2階層〜第3階層のところの階段を

『創造』で埋める。そして、


「火属性魔法:不知火」


で、第2階層の空気を少しずつ抜いていく


「ねぇ。今のは魔法?それとも迷宮がなんか優遇してくれてるの?」

あ〜、突然やったから分からないか。

「今のは全部魔法。俺は創造力が豊かだからね。多分エルフでもあの魔法は見たことないと思うよ?」


エルフを魔法で困惑させられるなんて…

ってあれ?そういえばリンさんってエルフのこと隠してるんだっけ?やば、


「…………ねぇ、今エルフって言った?」

やばい、あのゴブリンにあった時以上に背筋が凍った。生存本能が逃げろと言っている。


「え?うん。なんで?」


あくまでも俺は隠していることを知らない体でいく。


「……いつ?」

どうしよう。ステータス見たときとか言ったらぶち殺されそう。あ、


「や、宿にお金を届けに行った時だよ?」


やばいめっちゃ声がふるえる。


「ああ〜良かった。人前でバレるようなことしてたかと思った。」


いきなり怒気?というか殺気?みたいなものがひっこんだ。


「あ、けど絶対他の人には言わないでね」


も、勿論。言ったら本当に命の危険にさらされる。


※※※Lv100に到達されましたので上位職が選択可能です。


おお〜よし、ステータスオープン。


名前:立花 瑠衣


性別:男


種族:人間族


称号:隠れスキル保持者・緑鬼帝殺し

(他人からは視認不可)

迷宮に選ばれし者


加護:なし


職業:1暗殺者(上位職:忍・惨殺者・殺し屋

の中から選択可)

2賢者(上位職:救世主・大賢者・修行者(ヒキニート)の中から選択可)


- - -


おい…修行者(ヒキニート)ってひどくないか?上のやつも、左から厨二病・ディオ○ス(は○れメ○スより)・ご○ご13じゃないか。惨殺者なんて選んだら次もし上位職

を選ぶ時があったらひどいことになってるぞ。俺そんなに酷いことしてたか?思い当たるのは…

・ゴブを背後から殺した。

・気持ち悪すぎて完全に燃え尽きるまで魔法を放った。

・なんの罪もないゴブたちを迷宮1階層分殺した。(常習犯)

・ホブゴブを窒息死させた。(常習犯)


意外といっぱいやってたわ。そうすると忍があったのが奇跡だね。背後から斬り掛かっとくもんだ。取り敢えず暗殺者は忍に

賢者は救世主にしよう。忍者の救世主とかかっこいいしな。まだホブゴブには勝てないのでコンクリート詰めにさせて頂いた。




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