くまだくま
ぬいぐるみの視点でお話(?)を書いてみました。 何も考えずに書いていたので支離滅裂状態です。
僕はぬいぐるみの<くま>だくま
今は、ご主人様のお部屋の片隅でご主人様を見守っているくま。
ご主人様との出会いは、ご主人様が15才くらいの時くま。
ご主人様が僕に一目惚れして、引き取ってくれたくま
それからは、ずっと一緒くま。
他にもいっぱい仲間がいたけど、僕を残してみんなとさよならしちゃったくま。
ちょっと寂しいくま。
お話ができるみんなと離ればなれになるのはイヤだくま
でも、ご主人様は僕に名前をくれたくま。
僕だけに、名前をくれたくまよ。<嬉しいくま>
今まで呼び名はあったくまよ。
でも、<大きいくまさん>とか<小さいくまさん>とか<黄色いくまさん>とかそんな感じくま。
ご主人様のねーみんくせんすを疑っちゃうくま。
それでも、ご主人様は僕だけを残してくれたくま
そんな僕にご主人様は悩み事とか、いっぱい話してくれるから、
僕は一生懸命聞くくま。
でも、話しかけてくれても返事ができないことが辛いくま。
ご主人様が泣いててもなぐさめてあげることもできないくま。
僕も泣きたくなってきたくま
でも、綿とビーズでできてる僕には涙を流す術<すべ>は無いくま
ご主人様、僕はずっと側に居るくま。
お話ができなくても、側に居るくま。
なぐさめてあげることもできなくても側に居るくま。
だから、ご主人様に大切な人が出来ても、僕を忘れないでくま。
くまさんのお名前は次のお話で明らかになるかもです。読んでくださってありがとうございます。誤字脱字がございましたらぜひ教えてください。 ライカ