表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/10

2-光熱費 1か月3500円

水道料金は市町村によって大きな差があります。

現在の住所地では、上下水道込みで、1か月あたり1500円ほどです。全国的に見ると、かなり安いほうなので助かっています。

ガーデニングでも趣味にしていない限り、普通に一人暮らしをしていれば、基本料金よりも多くなることはありません。

上水道は井戸水を使うとか、雨水を濾過するとかで代用できますが、少なくとも都市部では、そこまでする必要はありません。

下水処理は法規制があるだけ、上水道より面倒です。勝手に自己処理することはできません。公共下水があるなら、素直に利用したほうが安くつきます。


調理や入浴にはガスを使用しています。ガスは基本料金の割合が高く、使用量が少ないと割高に感じられます。しかしオール電化は初期費用がかかり、給湯器のランニングコストも高くなります(機械のメンテ費用も含めて)。

一般にプロパンガスは都市ガスより料金が高めです。ただし都市ガスも、会社によって料金に差があります。

最も安価なエネルギーは灯油ですが、灯油コンロや灯油風呂を扱っている店は、都市部ではあまり見かけません。


朝晩の洗顔や食器洗いには、真冬でも水を使います。

ガスを最も消費するのは風呂なので、入浴の回数を減らしています。特別に体が汚れるようなことがなければ、4日に1回が目安です。

刑務所では週に2回と言われているので、それより非文化的な生活です。

ただ肉体労働をしないし、低栄養のせいで代謝が低いため、汗や垢もあまり出ません。う○こも4日に1度ぐらいしか出ないので、特に困ったことはありません。

さすがに汗をかく真夏の時期は、水のシャワーを毎日浴びています。

冬は水温が低いため、ガスの使用量も多くなります。それでも1か月1500円程度に収まります。


電気代は通常、月に500円以内です。

電気を食うのはノートパソコンと冷蔵庫ぐらいです。

テレビはありません。ラジオはつけっ放しにしておいても、電気代はほとんどかかりません。

基本的に照明器具は使用しません。朝日が昇れば起き、夕日が沈めば寝ます。

冬は布団に入っていないと寒いこともあって、活動時間が短くなりがちです。以前は夕方5時に寝て、朝9時に起きていたこともありました。

さすがに今では真冬でも、1日に10~12時間程度は活動しています。

冷房器具は銀行でもらった団扇ひとつです。エアコンはおろか、扇風機もありません。夏は家の中では裸族になっています。

暖房器具もありません。冬は室内でもダウンジャケットを脱げません。

ただし低血圧で極端な冷え性のため、爪先が冷えて眠れず、電気アンカだけは使用しています。一晩中使っても、電気代は5円程度です。

12月から3月頃まで、1日の最高気温が10度以下のときは、冷蔵庫の電源を抜いています。屋内も屋外も気温が変わらないからです。むしろ日が当たらないだけ、屋内のほうが寒いこともあります。


2016年の1月寒波で、家中の水道が丸2日間完全に凍結し、3日目には水道管が破裂して、トイレにも行けない状態が続きました。このとき、発作的に電気ストーブを買ってしまったおかげで、1か月の電気代が1000円に達し、帳尻合わせに難儀しています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ