魔法使いたちの冒険 2
掲載日:2013/04/25
王子様は塔の中で暇を弄んでいました。
部屋の中で一人きり。本がたくさんあるのですが今は読む気になれませんでした。
王子様はポッポポヘブンスでたった二人の中のうち一人の黒魔法使いでもありました。
王である父親が黒魔法使いでしょっちゅう父親とモンスター領域の森に出かけては黒魔法の腕を磨いていました。
王子様はふと思い立ち、腰に控えていた杖の棒を取り出して白い木製の綺麗な彫刻が施されたクローゼットの中を覗いてみました。
すると、思った通り、たくさんの美しいドレスで溢れ返っていました。
(う~ん、そうだなぁ・・・)
王子様はクローゼットの中のドレスを見ながらなにやら考え事をした後で、
青い小さな可愛いドレスを取り出してベットに放った後、
全身を映しだす鏡の前に立ち、なにかの呪文を小声で口ずさみました。
すると、すっかり可愛らしい女の子に変身したのでした。
(あれあれ??この最も役に立たなそうな呪文だけは塔の中で使えるんだな。他の呪文は一切封じられてしまっているのになぁ・・・・、あ、そだ!!)
王子様のお姫様(?)は青色のドレスを身にまといすっかり面白くなって、部屋の外に飛び出し魔王の手下どもの目をだまして遊ぶことにしました。
続編の予定はいまのところないです;




