神通力は人を救うが同時に世界を掻き乱す
某県某所、山奥を進んだ先のとある村には、あらゆる病いや怪我を立ち所に癒す「神通力」が存在する。最寄り駅から車で一時間以上かかる僻地ながら、そこには世界中から持病を抱える人々が救いを求めて押し寄せていた。
奇跡の力を行使する「彼ら」は人でありながら信仰対象として崇められ、今日も救命の最後の砦として活躍している。
だが、世間の人々は知らなかった。奴らの神通力が癒しの力だけに留まらないことを。
国内で遊学中の戸塚恭介はある日、再会した旧友から厄介ごとを持ち掛けられる。それは平和なキャンパスライフをぶち壊す非日常の始まりだった。
…………と、ここまで読むとがっつりシリアス系に見えるかもですが、登場人物には割とドタバタしてもらいます。神通力を操る組織と、そのチカラをつけ狙う別の組織との攻防を描く。シリアスとドタバタのハーフ&ハーフを目指して〜〜
※この物語は一人称形式ですが、しばしば登場人物の視点が変わります。同じ一話分の中で急に視点変更することは有りません。
最初の数話は主人公視点となります。今書き溜めている分までは二人分の視点しかないので、「群像劇」とは言えないでしょう。もしかしたら、ダブル主人公という形にするかも。
カクヨムでも投稿中。
奇跡の力を行使する「彼ら」は人でありながら信仰対象として崇められ、今日も救命の最後の砦として活躍している。
だが、世間の人々は知らなかった。奴らの神通力が癒しの力だけに留まらないことを。
国内で遊学中の戸塚恭介はある日、再会した旧友から厄介ごとを持ち掛けられる。それは平和なキャンパスライフをぶち壊す非日常の始まりだった。
…………と、ここまで読むとがっつりシリアス系に見えるかもですが、登場人物には割とドタバタしてもらいます。神通力を操る組織と、そのチカラをつけ狙う別の組織との攻防を描く。シリアスとドタバタのハーフ&ハーフを目指して〜〜
※この物語は一人称形式ですが、しばしば登場人物の視点が変わります。同じ一話分の中で急に視点変更することは有りません。
最初の数話は主人公視点となります。今書き溜めている分までは二人分の視点しかないので、「群像劇」とは言えないでしょう。もしかしたら、ダブル主人公という形にするかも。
カクヨムでも投稿中。
序章
第1話 死にそうになる三時間ほど前の話
2021/12/01 01:13
(改)
第2話 地方から出てきた大学生はあまり地元の話をしたくない
2021/12/01 07:41
第3話 一番参考にならない地域おこしの例
2021/12/02 07:31
第一章
第4話 同窓会で知らない奴から声を掛けられても取り敢えず知ってる風に話を合わせるが大概話が噛み合わない
2021/12/03 21:09
第5話 最低十五万円くらいから始まる移動方法
2021/12/04 06:04
第6話 最低十五万円くらいで体験できるアトラクション
2021/12/05 09:06
第7話 理不尽な目にあったからと言って他人に当たるのは良くないが犯罪者相手なら別にいいか
2021/12/06 01:03
第8話「馬鹿と言う奴が馬鹿」理論を否定したいけどこんな馬鹿らしいことを考察してる時点で既に馬鹿っぽいと気が付いた
2021/12/07 23:44
第9話 いつも穏やかな人ほどキレると本当に怖い
2021/12/08 18:12
第10話 実行力のある厨二病ほど厄介な奴もいない
2021/12/09 18:33
第11話 普段素行が悪い人が少し良いことすると抜群に好感度が上がるアレ、分かってても騙される
2021/12/10 18:34
第12話 事前に逃走プランを練るのはいいが、大体思い通りにいかないから軽くイメージする程度で留めとけ
2021/12/11 18:41
第13話 殺気を感じることが出来る人は挙手して下さい
2021/12/12 19:06
第14話 この問題がわかる人も挙手して下さい
2021/12/13 18:39
第15話 菊谷さんの呟きは聞こえないものとする
2021/12/14 18:34
第16話 映画のような数奇なカーチェイス
2021/12/15 18:46
第17話 そもそも、悪いのは全部コイツらだし
2021/12/16 20:34
第18話 知っておくと便利、ロープが無い時に使える裏技
2021/12/17 21:42
第19話 雰囲気に流されて見栄を張っていると後悔する一例
2021/12/18 21:21
第20話 知っておくと便利、頑固な汚れが落ちない時に使える裏技
2021/12/19 21:42
第21話 仕事が趣味と言い切れる人が一番幸せな人生を送っていると思う
2021/12/20 20:47
第22話 映画の最後、エンドロールの後にオマケ映像があるか分からなくて結局席から立てないパターンがよくある
2021/12/21 21:26
第二章
第23話 ホームパーティーの主催者が料理上手である必要は無いが上手いに越したことはない
2021/12/22 21:36
第24話 街中で知り合いを見かけると気付かれないように逃げる奴、めっちゃわかる
2021/12/23 21:26
第25話 家出人と聞くと未成年を連想しがちだが成人になってからする人も結構いる
2021/12/24 21:48
第26話 当然だが子供が大人に成長しても当時の大人はさらに年功を重ねる、逆転は一生無い
2021/12/25 22:17
第27話 初日からキツい会社が大体外れ、だが最初は緩くても後からギアを上げてくる所もあるので油断はするな
2021/12/26 20:45
(改)
第28話 回復魔法を使うならばこそ、医学の習得を怠るなかれ
2021/12/27 20:18
第29話 苦悩は別の煩悩で塗り替えろと昔偉い人が言った気がする
2021/12/28 20:22
第30話 原色よりえんじや紺などの渋めの色、だがマストは黒か白
2021/12/30 00:22
第31話 世間受けしない持論を口で語るには結構なメンタルが必要、勘違いするな聞く方は倍のメンタルが要ると知れ
2021/12/30 23:07
第32話 いくら超人でも怒涛の展開にはついて行けない
2021/12/31 23:34
第33話 二度あることは三度ある、ということは四度目もある
2022/01/02 21:21
第34話 十年以上ぶりのヒーローごっこはやっぱ小っ恥ずかしい
2022/01/04 21:03
第35話 自分で名乗るのもそうだが、他人から呼ばれると余計に小っ恥ずかしい
2022/01/05 20:51
第36話 男子とは女子の前で格好つけたがる生き物である
2022/01/06 20:17
第37話 別視点から覗けば見える世界も変わってくる
2022/01/07 22:13
第38話 会議中にスマホでメモを取るのは良いがそれに紛れてゲームをする猛者もいるので見つけたらシバけ
2022/01/08 21:04
第39話 第一印象が悪くても挽回することはできる、ただし時間と努力といくつかの繊細なスキルが必要
2022/01/09 20:40
(改)
第40話 一見どうしようもない無理難題の方が案外気楽に取り組める
2022/01/10 21:14
第41話 幾ら先達相手でも物申さねばならない時はある
2022/01/12 21:36
第42話 能力より人柄が重視されがちなのは裏社会でも変わらない
2022/01/13 21:28
第43話 敢えて間違った下達をされたと気付いた時、何か試されているような感じがして凄く気になる
2022/01/14 22:08
第44話 少なくとも自分には罪悪感が残っていたらしい、というか芽生えた
2022/01/15 21:21
第45話 突然道を引き返す人を見ると、勝手ながらやんごとなきエピソードを夢想してしまう
2022/01/17 21:12
第46話 能ある鷹ほど爪を隠すが魚の牙には気付けない
2022/01/18 21:11
第47話 如何なプロでも都合の良い解釈をしたい時はある
2022/01/19 21:41
第48話 勝手に助太刀プランを練るのはいいが、大体思い通りにいかないから軽くイメージする程度で留めとけ
2022/01/20 21:17
第49話 報連相は双方から発信してこそなのに、下からばかりで上からが滞りがちなのは何故なのか
2022/01/22 22:20
第50話 真面目な交渉事は飯を食いながらサラッとやってしまえ
2022/01/23 21:11
第51話 幾ら高かろうが敷居なんて足さえ上げれば普通に跨げる
2022/01/24 21:31
第52話 壮大な計画であるほど些細な思惑が結構な歪を生む
2022/01/25 21:09
第53話 如何に分かりやすく要約するかよりも聞き手に飽きさせない工夫をすべきで
2022/01/26 21:18
第54話 互いに利益を得ることができる共生関係を愛と呼んで良いのか以前の問題だった
2022/01/27 21:08
第55話 怪我の治りが早い奴はどうしたって過去の失敗から学べない
2022/01/28 21:32
第56話 ヒーローごっこなんてやるもんじゃ無い
2022/01/29 21:37
第57話 ヒーローよりもっと困る扱われ方もある
2022/01/31 21:26