百花×嫌いな食べ物③
「そんな事一言も言ってないしー!!!!」
無理やり口の中にキノコを押し込まれた美紅は当然ながら反論した。
誰だって無理矢理キノコを押し込まれたら怒るに決まっている。
「はぁ・・・」
百花ちゃんは大きなため息をついた。
「ねえ美紅、キノコ好き?」
百花ちゃんは、美紅に問いかけた。
「好きか、嫌いかって言われれば好きなほう」
それを聞いた百花ちゃんは、ニヤニヤしだした。
危険を察した私と燐奈は静かに見守った
「それなら好きなだけキノコあげる」
百花ちゃんは両手に大量のキノコを持っていた。
待って百花ちゃん、そのキノコ一体どこから持ってきたのー!?
これは、さすがにとめた方がいいかも・・・
「燐奈、止めたほうがいいんじゃないかな?」
隣にいた燐奈を見るとケータイで動画撮影していた。
「真希、止めなくていいよ。面白いし、何かあったときのネタに使えるしね♪」
「そ、そうだね!!!」
私は確信した。
私以外、誰の止める人はいないということを。
百花ちゃんは両手の大量のキノコを美紅の口の中に押し込み
キノコを百花ちゃんに押し込まれた美紅は半泣きになりながら逃げ回り
そんな2人の様子を燐奈は笑顔で動画に収めていた
そして、学校中に美紅の悲鳴が響き渡ることになるのだった。




