少女の本音
ここは何処なんだろ?さっきから森の中をさまよっている私。なんでこんなとこにいるんだろ?たしか私、町をブラブラ歩いていたよね?なぜ森の中にいるの?わけも分からず私はさまよっていた。すると向こうに光が見えた。あそこにきっと人がいるんだ!私は光目指して走った。着いた所は小さな家だった。「なんか絵本でも出てきそうな家。」私は家の扉をノックした。すると出て来たのはかわいらしい女の子だった「お姉ちゃんどしたの?」「道に迷ったみたいでどやってここから出られるかな?」私が聞くと女の子は不思議そうな顔をした「また迷った人がきた。」「え?」女の子は手招きをして私を家の中にいれた。女の子はポットでお湯を沸かし私に紅茶をいれた。「あったまるよ。」女の子はフーフーいいながら紅茶をすすった。周りを見渡しても他に人の気配がなかった。「他には誰もいないの?」「いるよ。今は出かけるからいないけど。」女の子はまた紅茶をすすった。私も出された紅茶を飲んだ。「美味しい!」思わず声がでるほど紅茶は美味しかった。「でしょ?」しばらく無言で紅茶を飲んでると「お家帰りたい?」急に女の子が聞いてきた。「帰れるの?」すると女の子は立ち上がり何かを取り出した。人形?その人形に向かって女の子は何かをブツブツ言ったあと私の方に振り返り、「ほんとのこと言わないと帰れないよ。」ほんとのこと?どういう意味だろ?「この子が言ってるよ、お姉ちゃん嘘ついてるって」嘘って?帰りたいってこと?私はその子をじっと見つめた。




