龍の微睡
凡ゆるモノガタリが最後に辿り着く地、エルバダード。
エタろうと完結していようと連載中であろうと人にそれと認識された瞬間、物語は一つの世界として動き出す。
その数を数千、数万、数億と増やし続けるモノガタリ世界はやがて何かに引き寄せられるように極光と共にここ、エルバダードへと辿り着き程度に差はあれ、度々その爪痕を刻み付けていった。
今からおよそ九百年前、極光と共に顕れた災厄によって世界が滅びかけたのが皮切りだった。
ある時は樹齢二千年は優に超えるであろう世界樹が大陸各地に顕れ、それぞれが干渉し合った結果あらゆる元素がいたずらに増幅され地脈が荒れ、大地が割れた。
ある時は一夜にして砂漠地帯に見た事もない国が出現した。今後の国交をどうしていくか日も昇らぬ内から議論が始まったものの、日没を待たず霧のように跡形もなく消え失せた。
そしてまたある時は突如空から現れたピンクブロンドの髪の少女達が国中の貴族令息に襲いかかり騎士団が出動、鎮圧する大捕物へと発展した。
そして現在 ───
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※予告無く暴力表現等の残酷描写が入ります。
◆2024/7/1以降、不定期更新となります
ここまで読み進めていただき、ありがとうございました!
エタろうと完結していようと連載中であろうと人にそれと認識された瞬間、物語は一つの世界として動き出す。
その数を数千、数万、数億と増やし続けるモノガタリ世界はやがて何かに引き寄せられるように極光と共にここ、エルバダードへと辿り着き程度に差はあれ、度々その爪痕を刻み付けていった。
今からおよそ九百年前、極光と共に顕れた災厄によって世界が滅びかけたのが皮切りだった。
ある時は樹齢二千年は優に超えるであろう世界樹が大陸各地に顕れ、それぞれが干渉し合った結果あらゆる元素がいたずらに増幅され地脈が荒れ、大地が割れた。
ある時は一夜にして砂漠地帯に見た事もない国が出現した。今後の国交をどうしていくか日も昇らぬ内から議論が始まったものの、日没を待たず霧のように跡形もなく消え失せた。
そしてまたある時は突如空から現れたピンクブロンドの髪の少女達が国中の貴族令息に襲いかかり騎士団が出動、鎮圧する大捕物へと発展した。
そして現在 ───
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※予告無く暴力表現等の残酷描写が入ります。
◆2024/7/1以降、不定期更新となります
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1.最果てのモノガタリ
2024/04/01 20:31
2.極光と共に
2024/04/01 20:32
(改)
3.砂塵の中
2024/04/08 20:30
(改)
4.同胞≪はらから≫
2024/04/15 20:30
5.龍の咆哮
2024/04/22 20:30
6.造られた龍
2024/04/29 20:30
7.王と仔龍と
2024/05/06 20:30
8.鏡の中の猫
2024/05/13 20:30
9.短イ御噺
2024/05/13 20:30
10.連理ノ河
2024/05/20 20:30
11.枷≪かせ≫
2024/05/27 20:30
12.木こりの見る夢
2024/06/03 20:30
13.母は◯◯才
2024/06/03 20:30
14.前世記憶≪ログ≫
2024/06/10 20:30
15.西の世界樹 I
2024/06/17 20:30
16.西の世界樹 Ⅱ
2024/06/24 20:30
17.西の世界樹 Ⅲ
2024/07/01 20:30
18.西の世界樹 Ⅳ
2024/08/19 20:30