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もし義務教育レベルの学生が異世界へ行った場合。  作者: 今日も俺はリア充を撲滅したい。
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異世界中学生。

…あまりに全てが平均、寧ろそれ以下だった。名前だって山田太郎なんてありふれた名前だし定期テストは…中間より若干下ぐらい。運動神経も体力テストでC。そんな日々。周り曰くリアクションも普通。だそうで。今日も普通にいじめられて普通に泣きながら帰る。

その時、自分でもよくわかんないけど、そんな日々から抜け出そうなんて変なことを考えた。目の前には線路。もうすぐ快速が通過する。ここに飛び込めば?なんて誰かに誘われた気がした。後はもう想像の通り。その日、山田太郎はこの世を去った。





それから次に目が覚めたのはすぐだった。何故か何処も痛くない。てか傷一つない。目の前には…眩しくてよく見えないけど女の人がいる。しかも…その人は…



凄い光ってたんだよね。



何故か分からないけど突然冷静になって気付いた。これ死んだなと。じゃあここは…?と考えていたところ



『前世では…お辛い人生でしたよね…』



そう言われた。



そこからは、頭も回らずうろ覚えだけど、

その人(?)は所謂女神というものらしい。うちは誰も宗教には入ってなかったしなんか抽象的だけど。

あと山田太郎は死んだこと、虐められての自殺なので救いとして転生させてくれること、なんてことを教えてもらった。


まあ本音を言うなら現実味がなくて幻覚見てんのかなって気分なんだけどね。



そこからは早かった。なんか女神様が杖から出てる光みたいなのを弄ってた。正直その間少し暇だった。


それからすぐ、こんなことを言われ、すぐにまた意識がなくなった。その時なんか女神様が言っていたがよく聞こえなかった。異世界へ行く期待はあるが、だいたいこういう転生とかって大体頭いい人が行くから異世界チートなんてできるのであって、俺が行ったところでまず生きていけんのかな…なんて不安ばっかりだった。







女神様が送り出す時に言った事、それは…


『その世界の人々の頭脳は…日本で言う一般的な小学校の小学2、3年生レベルです…中学校で中間の少し下なんて取っていたのだから…きっと大丈夫でしょう…』

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