映画 ターミネーター ニューフェイト ネタバレなし
ターミネーターの新作のネタバレなし感想です。
特にシリーズのファンではないですが楽しめました。
はい、まずはこの映画がターミネーターシリーズの何作目かって言うお話です。
シリーズのファンの人はすぐわかるんだろうけど、俺はテレビでターミネーター2まで観たぐらいしか記憶がない、という程度なのでターミネーターに特に思い入れがあるわけではありません。
そんな俺が調べたところ、なんとびっくり六作あるのね。
シリーズ一覧
ターミネーター 一九八四年
ターミネーター2 一九九一年
ターミネーター3 二〇〇三年
ターミネーター4 二〇〇九年
ターミネーター 新起動/ジェネシス 二〇一五年
ターミネーター ニューフェイト 二〇一九年
ジャンル
アクション
観に行った理由
1,ターミネーター2が評価が高いのを知っていて、映画館に張られていたポスターにターミネーター2の直接の続編みたいなことが書かれていて、評価の高い作品の続編がどう描かれるか興味を持ったから。
2,サラ・コナーという役どころが久しぶりに登場すると知って、彼女に感情移入していた記憶が甦りどのような成長や変化をしているか確かめたくなったから。
ざっくりとしたあらすじ
未来からやってきた驚異的な能力を持つロボットとの戦い
コスパ
俺は納得したよ。
没頭して観るという感じではなくて、物語作りの参考にするという視点で観てたんだけどね。ところどころ「うぉ、このキャラ、まじシブィ~」とか「お、おおぅ、そう来るかぁ~」みたいにのめり込む場面もあったし。最新の映像技術で俺の想像を超えた戦闘を見せてくれたよ。
あと、今更だけど、現在の俺は頑張る冴えない男に感情移入しがちっていうのをお知らせしておくよ。だから世間の評価が低くても、俺が感情移入できれば高く評価しちゃうし、俺の評価が低くても世間の評価は高いってこともフツーにあると思うので、そのことも含めてこの文章を参考にしてね。
でさ、これは予告でやってるから書いちゃうけど活躍するの女性とシュワちゃんでしょ? だから感情移入できる主要なキャラはいなかったから、俺のこの文章の熱量はそんなに高くないとは思う。だけど、物語の構成や現代という時代背景みたいなものを感じ取ることができる作品だった。
制作者が誠実にターミネーターという物語に向き合ったんだろうな、という気がした。
どんな人に勧めるか?
1,世代の違う女性たちが結んでいく絆であったり女性が持つ強さを見たい人。
ちょっと、理由が遠回りになっちゃうかもしれないけど、作家の三島由紀夫がエッセイでこんなことを言ってたのね。「男が女性について理解するには各世代の女性に囲まれてみるのが一番」みたいな話。厳密には違うのかもしんないけど、俺はこの映画を観てその話を思い出して「ああ、こういうことね」って、なんとなくだけどその話が納得できた気がしたよ。
2,いろんな質の高い戦闘アクションシーンを見たい人。ガンアクション、カーアクションの他にもいろいろ見せてくれるよ。
シリーズのファンに勧めるか?
これはビミョー。なんかネットでちょっと見た人の感想を調べてみたけど賛否両論あるっぽい。別にファンでもない俺だけど「確かにどっちの意見も、気持ちはわかるなぁ」って感じだった。
まあ、ファンの人たちは自分の目で確かめるんだろうけどね。
それじゃ、今日はこの辺で。
またね。
読んでくださりありがとうございます。
楽しんでくれたりお役にたてたら嬉しいです。
では、また。